肩こり

肩こりは、首から背中・肩にかけて筋肉が緊張し、重だるさ・疲労感や痛みを感じます。

同じ肩こりでも、筋肉疲労や血行不良を起こす要因が違うと改善方法も変わってきます。

使い過ぎや疲れで起こるタイプは、マッサージや鍼灸が効果的ですが、「慢性的な肩こり」の場合、別の要因も考えられるのです。

「肩こり」は、体の疲れや骨盤の歪みで筋肉が緊張しているだけと思っていませんか？
慢性的な肩こりに悩まされ、骨盤矯正や鍼・マッサージなど筋肉をほぐす施術をしても、「この部分のスジが張っているのが残る」など、なかなかスッキリしない・・・。

そんな肩こり様の症状は、頚椎や肋椎関節の軽度な関節機能異常が起こす症状であることが非常に多いのです。

よくあることですが、このような場合、

自分の頭や腕の重みなどで、頚椎や肋椎関節が下方から引っ張られる。

長時間にわたって肩や腕、手に重みが加わると、肋椎関節が下方から引っ張られる。

などが原因で、痛みの受容器でもある関節を囲む袋（関節包）が正常範囲以上に伸びてしまいます。

頭や腕を動かした際に、伸びた関節包を関節に挟み込んだ痛みで、筋肉の異常な収縮状態が続くことになり、血行不良を引き起こし「肩こり」を感じるようになります。

このタイプの肩こりの場合、痛みで筋収縮が起こり「肩こり」になっているので、揉む・鍼を刺すなどでもあまり変化はないのです。

ではどうすれば良いのか？
筋収縮状態が起こる原因である関節周辺組織の痛みを取り除くことで、「肩こり」は解消されます。

姫路市の鍼灸整骨院一心堂の施術は、デスワークや手・腕をよく使う職業の方の慢性的な「肩こり」、筋肉をほぐす様な施術では解消されないタイプの「肩こり」の改善に最適です。

当院の関節運動学に基づいた施術であるSCJM法は、軽度の関節機能異常を改善し、筋肉の異常な収縮状態を緩和することで「肩こり」を解消します。

※長期間、筋収縮が続き筋委縮がある場合の「肩こり」には筋肉に対する施術も同時に行います。

症状に対する本格的な施術のため、リラックスや癒し効果はありませんので、しっかり肩こりを改善したい方におススメです。触れる程度の力で関節をミリ単位で操作しますので体に掛かる負担は非常に少ないです。

慢性的な肩こりの場合、仕事や日常生活での習慣などが要因になっている事も多いので、定期的なメンテナンスをおすすめします。