自律神経とは

神経は、脳や脊髄の「中枢神経」と体中に巡っている「末梢神経」に分けられます。

自律神経は末梢神経の一つで、自分の意思とは関係なく、生命活動をコントロールする為に　２４時間働いています。

自律神経は、全ての臓器や呼吸・心臓・胃腸の働き・体温調整などにも関係している、非常に重要な神経なのです。

さらに、自律神経は、交感神経と副交感神経に分ける事ができます

「仕事」や「勉強」など日中、活動している時に活発になります。

また、緊張している時やストレスを感じている時にも交感神経は優位になります。

元が「狩りをする」「戦う」「敵から逃げる」などに使われていた神経なのです。

【作用】

「血圧の上昇」・「呼吸は激しく速く」・「心臓の鼓動は速く」なるなど。

「寝ている時」や「リラックスしている時」などに活発になります。

「胃や腸の消化管運動が活発」に、「心臓の鼓動はゆっくり」・「呼吸はゆっくり」など

交感神経と正反対の働きをします。よく、交感神経と副交感神経の関係を「アクセル」と「ブレーキ」に例えられています。