姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
「椅子から立ち上がる瞬間に股関節の前が痛い」
「長く座ったあとに歩き始めると、足のつけ根がつまる」
「立つときに“引っかかる感じ”がする」
こんなお悩みはありませんか？
股関節の前側の痛みは、筋肉の疲れだけでなく “骨盤の角度（前傾・後傾）”が影響している ことがあります。
特に、長時間座ったあとの立ち上がりで痛む人は、股関節と骨盤の動きがかみ合っていない可能性が高いです。
考えられる主な原因候補
① 骨盤が後傾しすぎて、股関節が“つまった状態”で立ち上がっている
座っていると骨盤は自然に後ろへ倒れやすくなります。
そのまま立ち上がると、
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股関節の前側が詰まりやすい
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太ももの付け根が痛い
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立ち上がる瞬間にズキッとする
といった症状が出やすくなります。
特に、背もたれに寄りかかった座り方は骨盤が大きく後傾し、股関節の前に負担がかかりがちです。
② 股関節がうまく“前に倒れていない”
立ち上がる動作では、股関節が前に軽く倒れる（屈曲から伸展へ移行する）動きが必要です。
しかしこの動きがスムーズでないと、
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つけ根が突っ張る
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動き始めが痛い
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歩き出しがぎこちない
など、“股関節の前側”に症状が出やすくなります。
座りっぱなしが続くと股関節前面（腸腰筋）が縮み、痛みが出やすい体の使い方になってしまいます。
③ 骨盤と股関節の連動が悪い（動きがバラバラ）
骨盤が前に起き上がる前に体を持ち上げてしまうと、股関節の前側に負担が集中します。
理想は、
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骨盤が起き上がる
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股関節が伸びてくる
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胴体がスッと立ち上がる
という順番。
この順番が乱れると“つけ根の痛み”になりやすいです。
自宅でできるセルフケア
● 骨盤を軽く前後に動かす練習（座ったままでOK）
骨盤の角度をコントロールしやすくなります。
● 股関節前面のストレッチ（腸腰筋）
立ち上がりの痛みが出やすい人に特に有効。
● 立ち上がる時は“少し前に倒れる→立つ”を意識
骨盤と股関節の連動を整えるポイントです。
※ 無理のない範囲で行ってください。
当院での対応
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、股関節前の痛みに対して股関節・骨盤・腰椎の動きをセットで確認 します。
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SCJM法で股関節や骨盤の微細な引っかかりを調整
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腸腰筋の緊張を鍼灸で和らげ、スムーズな動きをサポート
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骨盤と股関節の連動を改善し、再発しにくい状態へ
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座り方・立ち上がり方のアドバイスで日常の負担を軽減
“立ち上がりの痛み”は、股関節だけでなく 骨盤角度と連動の問題 を改善すると変化しやすい症状です。
【まとめ】
立ち上がると股関節の前が痛い背景には、
骨盤の角度と股関節の連動不良 が関係しています。
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骨盤の後傾
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股関節前面（腸腰筋）の硬さ
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座りすぎによる動きの悪さ
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骨盤と股関節の協調不足
これらが重なると、
立ち上がりの瞬間につけ根の痛みが出やすくなります。
「椅子から立つと股関節が痛い」
「足のつけ根がいつもつまる」
という方は、骨盤の角度と股関節の動きを整えることが改善の第一歩です。
