【姫路市北条梅原町の鍼灸・整骨院】
鍼灸整骨院一心堂
〒670-0945 兵庫県姫路市北条梅原町231(姫路駅から車で約6分・駐車場有)
1ヶ月以上続く、腰痛・肩・手足の「痛み」「しびれ」に悩むあなたを
姫路市の鍼灸整骨院一心堂が、関節運動学に基づいた施術で改善に導きます。
「最後にたどり着く場所ではなく、“最初に相談できる”場所へ。」
【姫路市・40代女性】
テニス肘による肘の痛みの
施術例
姫路市網干区在住 40代 女性
1年ほど前から、物を持つ、肘の屈伸、手首の回内外動作で右肘に痛みが出るとのことで来院されました。
以前、整形外科や接骨院で電気治療やもみほぐしを数か月受けたものの、改善は「少し良くなったかな?」程度だったそうです。
問診では、原因は覚えていないとのことでしたが、痛みの部位を指差された位置が橈骨頭付近であり、輪状靭帯の機能異常も疑いました。
また、肘を屈曲すると上腕部にツッパリ感と、肘の少し上の痛みを訴えられました。
触診・動作検査では、痛みの走行が肋椎関節(特に第2・第3肋椎関節)からの関連痛・放散痛の経路と一致。肋椎関節機能異常の関与も強く疑われました。
右肘の外側痛は、局所の輪状靭帯機能異常に加え、第2・第3肋椎関節機能異常が関節反射を介して前腕・上腕部の筋緊張や痛みを引き起こしていると考えられました。
施術方針として、まず第2・第3肋椎関節の機能異常をSCJM法で調整し、上肢への反射的筋緊張を和らげることを優先。その後、橈骨頭の位置を整えることで輪状靭帯へのストレスを軽減し、肘外側の痛み改善を図ることとしました。
初回施術
第2・第3肋椎関節の調整により、肘屈曲時の上腕部ツッパリ感と肘上部の痛みが軽減。さらに、橈骨頭がわずかに乗り上げていた輪状靭帯を元の位置に戻すことで、肘外側の痛みも軽減しました。
2〜3回目
施術後は改善するものの、関節包の伸びやすさや不安定性が残り、一進一退が続きました。ただし、回数を重ねるごとに痛みの頻度と強さは減少。
6回目
日常生活では全く痛みが出なくなり、本人も満足されたため、様子見としました。
今回のように、テニス肘(外側上顆炎)の痛みが、肘だけでなく肋椎関節や輪状靭帯の機能異常から起こるケースもあります。
局所だけでなく、全体の関節機能を評価・調整することで、改善が早まることがあります。
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このページを書いたのは、姫路市北条梅原町の鍼灸整骨院一心堂 院長・西川貴雄です。
柔道整復師・鍼師・灸師の国家資格を持ち、17年以上の臨床経験を通じて、整骨院として一般的な施術に加え、関節機能の改善や鍼灸施術を組み合わせ、慢性的な腰痛や肩こり・しびれの改善をサポートしています。
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