
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「天気が崩れる前に頭が痛くなる」
「雨の日はなんとなく体がだるくて動きたくない」
「気分まで落ち込みやすい…」
こんな不調を感じたことはありませんか?
実はそれ、気象の変化による体調の乱れが原因かもしれません。
今回は、低気圧が体に与える影響と、それを和らげる生活習慣やケア方法についてお伝えします。
気圧の変化で体調が乱れる理由
【自律神経が乱れやすくなる】
気圧が下がると、体は環境の変化に対応しようとして緊張状態になり、
交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなります。
この結果、
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頭痛
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肩こり
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めまい
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全身の倦怠感
など、いわゆる“気象病”と呼ばれる不調が現れやすくなるのです。
【血管の収縮や膨張が起こる】
低気圧では、血管が拡張しやすくなり、血流が不安定に。
とくに血管の周囲にある神経が刺激されやすくなり、頭痛やだるさにつながることがあります。
【酸素の取り込み量が減る】
気圧が下がると、空気中の酸素量も微妙に減ります。
これが影響し、酸欠状態に近づいて疲労感や集中力の低下が生じることも。
一心堂でのアプローチ
【鍼灸で自律神経のバランスを整える】
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【百会(ひゃくえ)】
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【内関(ないかん)】
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【風池(ふうち)】
などのツボを用いて、自律神経の過緊張をやわらげ、心身のバランスを整える鍼灸施術を行います。
「鍼をした日は、ぐっすり眠れた」
「天気が悪くても頭が重くならなくなった」
と感じる方も少なくありません。
【関節機能を整えて血流・呼吸をスムーズに】
SCJM法(関節運動学に基づいた手技)では、
肋椎関節・胸郭・頸部・骨盤などの関節の引っ掛かり(関節機能異常)を調整し、呼吸の深さや血流を改善します。
これにより、
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浅くなっていた呼吸が深くなる
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血流が良くなり、だるさが軽減する
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呼吸と自律神経のバランスが整う
といった変化が期待できます。
ご自宅でできるセルフケアと生活習慣の工夫
【規則正しい睡眠・起床リズムを保つ】
自律神経を整えるために、毎日同じ時間に寝起きする習慣を意識しましょう。
【朝に太陽の光を浴びる】
起きたらカーテンを開けて光を浴びることで、体内時計と自律神経がリセットされやすくなります。
【ゆったり呼吸をする時間をつくる】
気圧の変化で呼吸が浅くなる人は多いです。
深呼吸を意識的に数分行うだけでも、全身がリラックス状態に切り替わります。
【湯船に浸かる】
シャワーだけで済ませるのではなく、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、血流が良くなり、睡眠の質もアップします。
【まとめ】
気象のせいだから…とあきらめずに
「気圧が低いとどうしても調子が悪くなる」
「天気が崩れる前に不調を感じてしまう」
そんな方も、体のバランスを整えることで、そのつらさは和らげることができます。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
気象による体調の乱れに対して、自律神経・血流・関節機能の3方向からサポートしています。
「毎年、梅雨や季節の変わり目が苦手」
「薬に頼らず体質を変えていきたい」
という方は、どうぞ一度ご相談ください。