
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「運動もしてないのに、なんだかアキレス腱がピンと張って痛い」
「朝起きて最初の一歩がつらい」
「歩くたびにふくらはぎが突っ張る」
このような“アキレス腱の張り”を感じている方、思い当たる原因がないまま我慢していませんか?
実はこれ、**姿勢や足首の動きに関わる“体のバランスの崩れ”**が原因になっていることがあります。
今回は、アキレス腱の張りが起こる意外なメカニズムと、その改善アプローチについてご紹介します。
アキレス腱が張るのは「使いすぎ」だけではない
一般的にアキレス腱が痛くなるのは、ランニングやジャンプ動作を繰り返したとき…
と思われがちですが、日常動作や姿勢のクセでも起こることがあります。
【足首が硬いと、歩くだけで張ることも】
足首の関節(距腿関節)が硬いと、地面からの衝撃をうまく吸収できず、ふくらはぎやアキレス腱に負担が集中します。
その結果、
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歩くだけでアキレス腱が引っ張られる
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立ちっぱなしで突っ張りを感じる
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階段の上り下りがつらい
といった症状が現れやすくなります。
【姿勢の乱れがふくらはぎの緊張を生む】
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骨盤が前に傾いている
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重心がつま先寄り
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猫背で前屈みの姿勢が多い
こうした不良姿勢は、アキレス腱やふくらはぎの筋肉に常に負担をかけている状態。
とくに立ち仕事やデスクワークの方でも、姿勢のクセが原因で“アキレス腱の緊張”が慢性化しているケースがよくあります。
一心堂でのアプローチ
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
アキレス腱の張りや痛みに対して、局所ではなく“動きの連動性”を重視した施術を行っています。
【SCJM法で足首・膝・股関節・骨盤の動きを整える】
アキレス腱に負担がかかる主な原因となる、仙腸関節機能異常(引っ掛かり)をSCJM法により調整。
とくに、
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足首の背屈制限(しゃがみにくい)
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股関節の詰まり感
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骨盤の動きの制限
を整えることで、歩行や立位時の負担分散が可能になり、アキレス腱の過緊張が自然に緩和されていきます。
【鍼灸でふくらはぎ〜アキレス腱周囲の血流と筋緊張を整える】
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【承山(しょうざん)】
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【崑崙(こんろん)】
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【太谿(たいけい)】
などのツボを用いて、局所のこわばりや血行不良をやさしく改善。
痛みやだるさを軽減しつつ、再発しにくい状態を作ります。
ご自宅でできるセルフケア
【アキレス腱ストレッチ(壁押し)】
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壁に両手をついて、片脚を後ろへ引く
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かかとは床につけたまま
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後ろ脚のふくらはぎとアキレス腱が伸びるのを感じながら20秒キープ
→ 朝起きたときや、仕事の合間に行うと◎
【足首を柔らかく保つ運動】
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足首を大きくゆっくり回す(左右)
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椅子に座ってつま先を上げ下げする
→ 足首の可動域を広げることで、アキレス腱への負荷が軽減されます。
【まとめ】
「動いてないのに張る」のはバランスのサインかも
「運動してないのに、アキレス腱がピリピリ張る」
「立ってるだけでふくらはぎがつらい」
そう感じる方は、体のバランスや足首の動きに問題があるサインかもしれません。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
SCJM法による関節の調整と鍼灸による循環・筋緊張の改善で、
アキレス腱への負担を根本から減らす施術を行っています。
「足元の疲れが抜けない」
「足首〜ふくらはぎがいつも突っ張っている」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。