
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「夜中に急に足がつって目が覚めた…」
「運動中にふくらはぎがピクピクする」
「立ちっぱなしの後、足が攣りそうになる」
こんな経験、ありませんか?
「運動不足かな」「年齢のせいかな」と思われがちですが、
実は、水分やミネラルのバランスが大きく関係している場合があるんです!
今回は、足がつる原因と、日常でできる予防策についてお話ししていきます。
なぜ足はつるのか?
【筋肉疲労による神経の過敏状態】
筋肉を長時間使い続けると、疲労物質が溜まり、
神経が過敏になってしまいます。
結果として、筋肉が「ピクッ」と収縮しやすくなり、
コントロール不能な“つり”を引き起こすのです。
【水分・ミネラル不足】
汗をかいた後や、暑い日、または水分をあまり摂らない生活をしていると、
体内の水分とともに**ナトリウム・カリウム・マグネシウムなどの電解質(ミネラル)**が失われます。
これらは筋肉や神経の働きに欠かせない成分。
不足すると、筋肉の収縮と弛緩のバランスが崩れ、つりやすくなります。
【血行不良】
冷えや長時間同じ姿勢でいることにより、血流が悪くなると、
筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、疲労物質も排出されにくくなります。
これも「つりやすい体質」を作る大きな原因のひとつです。
足がつりやすい人が注意すべきポイント
✅ 水分は“こまめに少量ずつ”摂る(いっき飲みは逆効果)
✅ スポーツや汗をかいた後は、ミネラルを意識的に補給
✅ 長時間同じ姿勢を避け、こまめに体を動かす
✅ 冷え対策をしっかり行う(特にふくらはぎを冷やさない)
✅ 普段からバランスの良い食事を心がける
鍼灸整骨院一心堂でできるケア
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
足がつりやすい・足のだるさ・ふくらはぎの違和感に対して、
根本から体を整える施術を行っています。
【SCJM法で下肢の関節機能を整える】
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仙腸関節や膝関節の「引っ掛かり(関節機能異常)」を微細に調整
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立位や歩行時の負担を減らし、ふくらはぎへの過剰な緊張を防ぐ
関節の滑らかな動きが戻ることで、
筋肉の疲労蓄積や血行不良も改善しやすくなります。
【鍼灸で血流促進と筋緊張緩和】
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【承山(しょうざん)】【三陰交(さんいんこう)】【委中(いちゅう)】
など、下肢の巡りに関わるツボを刺激。
これにより、
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血流の促進
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筋肉の過緊張緩和
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自律神経バランスの調整
を図り、「つりにくい体」を作っていきます。
ご自宅でできる簡単ケア
【足首回し・ふくらはぎストレッチ】
毎日、寝る前や起きた後に、
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足首をぐるぐる回す
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ふくらはぎをゆっくり伸ばす
これだけでも、筋肉の柔軟性が保たれ、つりにくくなります。
【ミネラル補給を意識する食材】
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バナナ(カリウム)
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海藻類(マグネシウム)
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ナッツ類(ミネラル全般)
無理なく日常に取り入れて、足がつりにくい体作りをサポートしましょう!
【まとめ】
足のつりは「体からのSOS」
足がつるのは、単なる疲れではなく、
体内環境や関節機能の乱れを知らせるサインかもしれません。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
局所ケアだけでなく、全身のバランスを見直す施術を通じて、
あなたの「疲れにくい体作り」をサポートしています。
「最近、足がつりやすくなった」
「なんとなく体が重だるい」
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください!