
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
「なんだか最近、すぐに疲れてしまう…」「息が浅くて、頭がぼんやりする…」
そんなお悩みをお持ちの方、もしかすると“呼吸の浅さ”が関係しているかもしれません。
普段、あまり意識しない「呼吸」ですが、実は体調や疲れやすさに大きく影響しています。この記事では、呼吸と姿勢の関係、そしてその改善方法をわかりやすくご紹介します。
呼吸が浅くなる原因とは?
呼吸が浅くなる理由はさまざまですが、特に多いのが「姿勢の乱れ」です。
【 猫背や巻き肩が呼吸を妨げる】
長時間のデスクワークやスマホ使用により、猫背や巻き肩になると、胸が縮こまり、肺が十分に広がらなくなります。その結果、呼吸が浅くなり、酸素が体全体に行き渡りにくくなってしまうのです。
【ストレスによる自律神経の乱れ】
ストレスが続くと、交感神経が優位になり、呼吸が浅く早くなりがちです。呼吸が浅いとリラックスしにくくなり、さらに疲れが抜けにくくなるという悪循環に陥ります。
呼吸が浅いことで起こる体の不調
呼吸が浅くなると、次のような不調が起こりやすくなります。
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疲れやすくなる:酸素が十分に届かず、筋肉や脳がエネルギー不足に。
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頭がぼーっとする:脳への酸素供給不足で集中力が低下。
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肩こり・首こりが悪化:姿勢の悪さから筋肉が緊張しやすくなる。
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自律神経の乱れ:呼吸の浅さが自律神経のバランスを崩し、心身の不調が続く。
姿勢を整えることで呼吸も変わる
【 胸郭を広げるストレッチ】
・両手を後ろで組んで、胸を張りながら腕を少し後ろへ引く。
・10秒キープ×3セット。
→ 縮こまった胸郭を開き、深く呼吸できる体に。
【 肋骨を動かす呼吸エクササイズ】
・両手を脇腹に添えて、鼻から大きく息を吸う。
・肋骨が広がるのを感じながら、口からゆっくり吐き出す。
→ 呼吸筋が動きやすくなり、自然に深い呼吸に変わっていきます。
鍼灸整骨院一心堂での呼吸サポート
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、呼吸が浅くなっている方へのサポートも行っています。
◉ 関節機能の改善
関節運動学に基づいた手技「SCJM法」により、肋椎関節や仙腸関節などの動きを改善。胸郭の動きが滑らかになると、自然と深い呼吸がしやすくなります。
◉ 鍼灸・ツボ刺激
呼吸や自律神経に関わるツボを刺激することで、リラックスしやすくし、呼吸を整えるサポートを行います。
◉ 微弱電流「ソーマダイン」
自律神経の調整にも有効な微弱電流治療器「ソーマダイン」を併用し、心身のバランスを整えます。
まとめ
呼吸が浅くなると、疲れやすくなったり、集中力が続かなくなったりと、日常生活に様々な影響を及ぼします。
まずは「姿勢」を見直すことが第一歩です。
「なんだか呼吸が浅い気がする…」
「疲れが取れにくい…」
そんな方は、ぜひ一度、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください。