
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
「長く座っていると、お尻や太ももがジンジン痛む…」そんな経験ありませんか?
・デスクワーク中にお尻がつらくなる
・車の運転で長く座っていると、太ももがしびれてくる
・クッションを使っても改善しない
このような症状が続いている方は、骨盤のゆがみや関節の機能低下が関係しているかもしれません。
表面的な痛みのように思えて、実は関節や神経の問題が背景にあるケースも少なくないのです。
なぜ「座っているだけ」で痛みやしびれが出るのか?
人間の体は、座っているときに坐骨(骨盤の一部)とその周囲の筋肉・神経に圧がかかります。
特に、以下のような条件が重なると、お尻の筋肉や神経が圧迫され、痛みやしびれが起こりやすくなります。
✅骨盤や仙腸関節のゆがみ
✅股関節の可動域の低下
✅長時間の同じ姿勢
✅中臀筋や梨状筋などの過緊張
このような状態では、坐骨神経が圧迫されたり、骨盤内の関節が動かなくなって神経の出口が狭くなることがあり、結果として「お尻から脚にかけての痛み・しびれ」が出やすくなります。
セルフケア|骨盤と股関節まわりの緊張をゆるめよう
日常的にできる簡単なケアで、症状の悪化を防ぐことができます。
① 骨盤をゆらす体操
椅子に浅く座り、左右の坐骨に体重を交互に乗せるようにゆっくり揺らす。1分ほど行うと骨盤の動きがなめらかになります。
② お尻のストレッチ(梨状筋)
仰向けで片足をもう一方の太ももに乗せ、膝を抱えて引き寄せる。お尻が伸びて気持ち良い範囲で30秒ずつ。
ただし、痛みが強い場合は無理せず専門家にご相談ください。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のアプローチ
当院では、「座るとお尻が痛い・しびれる」といった症状に対し、神経の圧迫要因を多角的に見ていくことを大切にしています。
◉ SCJM法による仙腸関節・股関節の調整
骨盤のゆがみや関節の“引っ掛かり”を調整するため、関節運動学に基づいた手技「SCJM法」で、仙腸関節や股関節の微細な動きを回復させます。
これにより、筋緊張による神経の圧迫が緩和され、坐骨神経への負担が軽減されやすくなります。
◉ 鍼によるトリガーポイントやツボ刺激、ソーマダインで筋緊張
お尻や太ももの筋緊張が強い場合は、鍼灸によるトリガーポイント・ツボ刺激や、微弱電流治療器「ソーマダイン」を用いて、神経の興奮状態をやさしく落ち着けていきます。
「お尻の痛み・しびれ」は放置せず、骨盤から見直しを
「座っているだけなのに痛む・しびれる」その症状、軽く見ずに早めの対応が大切です。
骨盤や股関節の動きを整えることで、神経の圧迫を防ぎ、症状の軽減が期待できます。
姫路市で「長時間座っているとお尻や脚がしびれる・痛む」とお悩みの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。