姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ

「ずっと痛みが取れない」
「寝ても疲れが抜けた感じがしない」
「病院の検査では異常がないと言われた」

慢性的な肩こり・腰痛・頭痛で来院される方から、
こうした声をいただくことは少なくありません。

このような“長引く痛み”の背景には、
自律神経のバランスの乱れ が関係していることがあります。

「構造（関節）に問題がある痛み」とは別に、
“体がリラックスできない状態”が続くことで痛みを感じやすくなるケースです。

 

今回は、
慢性痛と自律神経の関係、そして
当院で使用している ソーマダインの特徴 を、できるだけやさしく解説します。

 

① 交感神経が過剰に働くと、筋肉の緊張が抜けにくい

ストレス・睡眠不足・疲労が続くと、交感神経（体の活動スイッチ）が過剰に働きやすくなります。

交感神経が優位の状態では、

• 筋肉が固まりやすい

• 血流が悪くなる

• 痛みの信号が過敏になる

といった状態になり、“痛みが回復しにくい体” になりやすいとされています。

 

② 長期間続くと「悪循環」に入る

筋肉が硬い → 痛みが強く感じる
痛みが続く → さらに交感神経が優位になる

というループが起こると、構造的な調整（SCJM法）だけでは変化しにくい場合があります。

特に、

• 朝から体が重い

• ずっと緊張している感じが抜けない

• 休日も疲れが残っている

 

このような症状がある方は、自律神経の影響を受けやすいタイプ です。

ソーマダインは、
微弱な電気刺激を用いて「回復に必要な働き」をサポートする機器です。

特徴をまとめると…

① 人体の生体電流に近い“ごく弱い電流”

刺激が強くなく、多くの方が「何も感じないか、少し温かい気がする程度」です。

 

② 自律神経のバランス回復をサポートする

※ 治療効果を断定するものではありません。

公的にも、微弱電流は

• 血流改善

• 緊張の緩和

• 回復のサポート

を目的として医療現場で広く使われています。

ソーマダインは、この微弱電流を利用して“リラックスへの切り替え” を後押しするとされています。

 

③ 慢性的な痛み・頭痛・睡眠の浅さなどに選ばれやすい

施術後に体が軽い」「頭がスッとする」といったお声も多く、自律神経が乱れやすいタイプの方に選ばれています。

姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、慢性的な痛みが続く方に対して、

• SCJM法（関節の動きを整える施術）で構造の負担を取り除く

• ソーマダインで自律神経の切り替えをサポートする

• 鍼灸で筋緊張や血流を調整する

というように、
構造（関節）＋機能（自律神経） の両面からアプローチしています。

 

「関節の施術は効くが戻りやすい」
「寝てもスッキリしない」
そんな方は、両方の視点で整えることが効果的です。

 

【まとめ】

慢性的な痛みが長引く背景には、自律神経のバランスの乱れ が深く関わることがあります。

• 筋肉の緊張が抜けにくい

• 血流が悪くなる

• 痛みを感じやすい状態になる

このような状態が続くと、関節の施術だけでは回復しづらいケースがあります。

 

ソーマダインは、その“切り替えのサポート” として活用できる機器のひとつ。
慢性痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。