【姫路市・60代男性】

ゴルフ時に生じる左背部から
肋骨への痛みの施術例

ゴルフ時に生じる左背部から肋骨への痛み

姫路市北新在家在住　60代　男性

「ゴルフをすると左背部から肋骨に響くような痛みが出る」とのお悩みで、姫路市北新在家からご来院された60代男性の施術事例です。

半年前から痛みが出始め、整形外科でレントゲンやMRI検査を受けたものの異常は見つからず、痛みだけが続いている状態でした。

詳しくお話を伺うと、ゴルフのスイング動作時に痛みが出ることが多く、特に第4～8肋骨に響くような痛さがあるとのことでした。

検査の結果、左肋椎関節が強く引き出された状態にあり、関節機能異常が生じていると判断しました。SCJM法を用いた施術を行うことにしました。

初回施術では、第4～8肋椎関節（深部）に対してSCJM法で調整を実施。その結果、痛みは半減しました。

しかし、深部の肋椎関節の緩みが大きいため、左腕でカバンや荷物を持つ、長時間のPC作業など、左腕が引っ張られるような姿勢では再発しやすい状態でした。そのため、施術後は当日・翌日の炎症による痛み増悪の可能性についてもお伝えしました。

2回目の施術では、痛みは半減から2割程度の減と戻りがみられましたが、これは肋椎関節を支える軟部組織の回復が追いついていないことによるものと考えました。

一進一退の経過をたどりながら、4回目の施術ではほとんど痛みを感じない状態にまで改善。その後、1か月後にゴルフをされた後にメンテナンスとして来院された際には、背部の痛みも再発しておらず良好な状態が維持されていました。

今回のように、ゴルフなど特定の動作で繰り返し起こる痛みは、関節の機能異常が関与していることがあります。

レントゲンやMRIでは異常が見つからない症状でも、関節機能に着目することで改善するケースは少なくありません。

姫路市やその周辺で、ゴルフやスポーツ時の痛みにお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。