【姫路市北条梅原町の鍼灸・整骨院】
鍼灸整骨院一心堂
〒670-0945 兵庫県姫路市北条梅原町231(姫路駅【南側】から徒歩24分)
1ヶ月以上続く、腰痛・肩・手足の「痛み」「しびれ」に悩むあなたを
関節運動学に基づいた施術で改善に導きます。
日常生活習慣が腰痛の原因になっているかも
当院でも、「腰痛になったキッカケは?」と尋ねると、急性の方を除く多くの方は、特に何もしていないのに、腰が痛くなった」と答えられます。
つまり、日常生活の中で自分がまったく気にもしていない行動や習慣が、腰痛の原因になっている事もあるのです。
たとえば、
など、こんな程度で?と思う事でも腰痛の要因になりえるのです。
特に、体幹の筋力が落ちたり、中腰で作業をする、同じ動作の繰り返し、急激な動きなどが原因で、仙腸関節の緩みや靭帯が伸びてしまうことも腰痛の要因になります。
また、「なんで胃腸が?」と思うかもしれませんが、胃腸が弱る事でも内臓を守るのに、背部や腹部の筋肉が緊張し腰痛を感じる事もあるのです。
重い物を持ち上げる動作や、長時間の立ち・座りが多い場合でも、腰に負担が少ない動作や座り方をされていますか?
例えば、重い物を持ち上げる場合は、膝を曲げることで高さを調整し、腰を下ろして重い物を抱え、膝を伸ばして立ち上がりましょう。
中腰になって持ち上げると腰に負担が掛かります。
長時間、柔らかくて沈み込むソファなどに座っていると、上半身の重みで仙骨が下方に動きやすくなり仙腸関節に緩みがでる事があります。
腰痛のある時には、柔らかいソファには長時間座らないようにしましょう。
また、長時間低い椅子に座り少し膝を立てるような角度が続くことも腰痛に影響することがあります(腰の下方から、太もも・膝裏・ふくらはぎに痛み)。
椅子に座る時は、出来るだけ座面と太ももが平行になるようにしてください。腰痛が出るときには、ハンドタオルなどをお手拭き状に丸め、尾骨を押し上げるように、またいで座るのも良いです。(仙骨が下方に動きすぎないように)
腹筋や背筋などの筋力低下も慢性腰痛になる要因の一つです。腰椎などの負担を減らす為に、腰を支える腹筋・背筋・お尻の筋肉を鍛え、自前の筋肉のコルセットを作ることが腰痛予防にも繋がります。
インナーマッスルの重要性に気付いて
腰痛予防には、腰に負担をかけない姿勢が大切です。その為には体の深部にある筋肉である「インナーマッスル」が鍛えられていないと、よい姿勢が保てません。
慢性的な腰痛を予防するには、①自主的に家でトレーニングをする②ジムや当院などで半強制的にトレーニングをしなければならない状態をつくるなど、「インナーマッスルを鍛えないという選択肢はない」ぐらい重要です。
自主的な筋トレが出来そうにない方へ、当院ではEMSを使用し20分間、横になるだけで効率良くインナーマッスルを鍛える事が出来る「JOYトレ」をおすすめしています。
インナーマッスルを鍛える事で、今後の腰痛予防にもなりますので是非、ご利用ください。
痛いからと安静が過ぎると、筋肉の柔軟性や筋力が低下してしまいます。ストレッチや腰痛予防体操などが、慢性的な腰痛の改善には有効です。
仕事での動作や、体勢、日常生活動作の見直しによる腰痛予防も限界があります。やはり、気を付けていても腰に負担が掛かる事も多々あります。
姫路の鍼灸整骨院一心堂では、腰に負担の掛かる仕事や体勢をする機会が多い間は、腰痛の完治はないものと考えています。
酷い腰痛や重だるさがなくなっても、再発のリスクは高いので、1~2ヶ月に1度程度の腰痛メンテナンスを行うことで上手く腰痛をコントロールする事をおススメしています。
慢性腰痛を日常生活の改善なしに治療や施術だけで、再発のない完治が出来ると思っていませんか?
このような考え方をお持ちでしたら、慢性腰痛に関する考え方を少し変えてみましょう。
なぜなら、治療や施術期間の終了後は正常になりますが、腰痛の原因が日常生活で、腰に負担の掛かる体の使い方や姿勢にあるならば、腰に負担が少なくて済む動作・姿勢を意識しなければなりません。
慢性腰痛は、意識改革も必要なのです。
公開日 2021 6月21日
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