肋間神経痛

当院では、このようなお悩みでお越しになる方も多く、改善に導いた施術事例も数多くあります。

諦めないでご相談ください。

肋間神経痛は病名ではなく、背中から肋骨に沿って走る肋間神経に圧迫や損傷など、なんらかの原因で痛みが起こっている症状のことです。

肋間神経痛の原因は、

１・続発性肋間神経痛

２・原発性肋間神経痛

の２つに分類されます。

続発性肋間神経痛は、ケガや病気などが原因で、外科的、内科的な治療が必要な場合があります。

原因となるケガや病気に刺激されるので、それに相応した肋間領域に痛みが出ます。

原発性肋間神経痛は、ケガや病気などによるものでなく原因がハッキリしない肋間神経痛です。

病的な原因がない肋間神経痛に比較的多いのが、関節の機能異常や炎症・捻挫などの筋骨格系の異常です。

一般的に上半身の左右どちらかに起こることが多く、背中から脇腹・胸の前面など肋骨に沿って痛みを感じます。

多くの原発性肋間神経痛に悩む方の特徴として、

重い荷物を持つ・パソコン作業が多いなど、腕から肩・背部に負担を掛ける動作や、長時間同じ姿勢を続けておられる傾向があり、肩や背部周辺の筋肉の過緊張が生じることで肋間神経痛を起こす場合があります。

また、ストレスや睡眠不足なども肋間神経痛の要因とると言われています。

ストレスによる自律神経の乱れで、交感神経が優位になると体の筋肉の過緊張状態が続くことや、免疫力が低下することで帯状疱疹を起こすことで肋間神経痛になる場合があります。

病的な原因がない肋間神経痛を対象にしています。

姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、SCJM法を用いて、肋椎関節・椎間関節・仙腸関節などの機能異常に対するアプローチを主に行います。

原因がハッキリしない肋間神経痛の多くに、関節の機能異常が関係しており、特に肋椎関節（背骨と肋骨を繋ぐ関節）の機能異常によるものが多いのです。

☑介護や、何か重い物を持ったなどで、瞬間的に腕を引っ張られるような力が加わった

☑長時間パソコン作業をするのに同じ体勢、特に腕の重みが常に同じ方向に加わった

などで、仙腸関節や胸椎椎間関節・肋椎関節が正常範囲以上に動き、関節の機能異常を起こすことで肋間神経痛の症状が現れます。

SCJM法で、関節機能異常を改善することで、関連痛・放散痛としての肋間神経痛を消失・緩和に導きます。

肋間神経痛の症状が出た場合、ご心配の方はまず医療機関で検査を受けることをお勧めします。

背部から胸にかけての痛みは、心臓や肺、またその他の内臓疾患が原因の場合もあるので、念のため確認はしておいた方が良いでしょう。

病的な原因がなく、筋骨格系が原因の場合などには、鍼灸・整骨院での施術で症状の改善が期待できます。

公開日2022年６月８日