【姫路市北条梅原町の鍼灸・整骨院】
鍼灸整骨院一心堂
〒670-0945 兵庫県姫路市北条梅原町231(姫路駅【南側】から徒歩24分)
3ヶ月以上続く、腰痛・肩・手足の「痛み」「しびれ」に悩むあなたを
関節運動学に基づくSCJM法で改善に導く姫路市の鍼灸・整骨院
更新日 2021年12月15日
更新日 2022年3月16日
四十肩・五十肩とは、一般的に、肩を動かした時の痛みや「腕を上げられない」・「腕を後ろに回せない」など、肩関節がスムーズに動かなくなる症状のことです。
四十肩・五十肩は、肩関節を滑らかに動かすための、筋肉・靭帯・関節包などに、損傷・炎症・癒着が起こります。
しかし、四十肩・五十肩で炎症や癒着がなぜ起こるのか?
老化現象に伴うなど諸説色々ありますが、ハッキリとした原因は不明です。
医学的な名称は「肩関節周囲炎」といいますが、40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」との俗称でよばれています。
特に症状の違いはありません。
明らかな外傷などの原因がないのに、肩関節の痛みと関節運動の制限があれば四十肩・五十肩を疑います。
四十肩・五十肩は、一般的に「急性期」「慢性期」「回復期」の経過をたどります。
最も炎症がひどく、肩や腕全体に痛みがでます。
腕を動かすと強い痛みが出る時期です。
安静にしていると痛みがないです。
炎症の後、関節包・筋肉・靭帯などが縮み(拘縮)、肩関節の可動域が狭くなる時期です。
ある程度までなら動きますが、腕を動かす動作の最後のところなどで強い痛みがでることが多いです。
肩関節の拘縮が改善されるに伴い、少しずつ可動域が広がる時期です。
肩や腕を動かした時の痛みが軽減・緩和します。
回復までには、数ヶ月から1年程度かかることがあります。
腱板断裂(右側)
【四十肩・五十肩】
拘縮で固まっているので、肩の可動域が狭い
【その他の疾患】
動かすと痛みはあるが、拘縮で固まっていないので、肩の動きはそこまで制限されていない
自分では肩を動かせないけど、他人に動かしてもらうと肩が上がるなどは、四十肩・五十肩以外を疑います。
レントゲンやMRIで検査をすると、肩腱板断裂や石灰沈着性腱板炎など、別の疾患だったという事もあります。
例えば・・・
【腱板断裂】
肩の筋が切れた状態。力が入らない感じで肩が上がらなくなったり、夜間に痛みが出ることもあります。
【石灰沈着性腱板炎】
肩の局所に熱感や腫脹があり、腕を外側から上げると激しい痛みがある場合は「石灰沈着」が肩峰下外側に認められる場合があります。
ほとんどの場合、自然に軽快していきますが、石灰が固まって石膏状になり強い痛みで肩の運動に支障が出る場合は、手術で摘出する事もあります。
一般的な病院での治療は、消炎鎮痛剤などの薬物療法・可動域改善のための運動療法が主に行われます。
また、症状によっては手術療法が用いられる場合もあります。
肩関節周りの固まった筋肉などに刺鍼し、筋肉の緊張を緩めることで、可動域を広げます。
【局所に施術】
トリガーポイントや、肩周辺のツボである肩髃(ケング)・臂臑(ヒジュ)・肩髎(ケンリョウ)などを使用することが多いです。
【経絡に施術】
肩関節の周囲は、手の肺経・心経・心包経・大腸経・小腸経・三焦経、足の胆経という経絡があり、これらの経絡から適切なツボを選択し刺鍼していきます。
整骨院では、
など、関節包へのアプローチは少なく、肩周りの筋肉を緩めることを主に行います。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、肩の痛み・可動域の制限が、以下のどちらが原因なのかを追究します。
※【関連痛とは】 実際の患部とは違う、離れた別の部位に起こる痛みのこと
まずは、この2つの見極めが非常に大事なのです。まったく見当違いの部位に、どんな施術をしても良くはならないのですから。
当院では主に、四十肩・五十肩を肋椎関節・仙腸関節の関節機能異常による関連痛・放散痛が原因として施術を行います。
肋椎関節に挟み込まれた、痛みの受容器である「関節包」の侵害刺激で、その関節から肩周囲に至る筋肉を異常収縮させ、痛みと可動域制限を起こしている事が非常に多いのです。
無理に動かすと、異常収縮した筋肉の走行に沿った部位に痛みが生じます。
慢性期で拘縮した筋肉については、関節包などのストレッチを行います。
腕の外側に痛み
肋骨が背骨の方向に動き過ぎる
腕を動かした際、腕の外側に痛みが出る場合、腕を引く動きなどで(肩甲骨を寄せる様な動き)
肋骨が背骨方向に正常範囲を超えて動き過ぎたことにより、肋椎関節の外側に関節機能異常が起こり、腕の外側の筋肉を異常収縮させます。
腕の内側に痛み
肋骨が外方に動き過ぎる
腕を動かした際、腕の内側に痛みが出る場合、
肋骨が正常範囲を超えて外方に動き過ぎたことにより、肋椎関節の中間に関節機能異常が起こり腕の内側の筋肉を異常収縮させます。
どの肋椎関節に異常があるかは、痛みのある場所で変わってきます。痛む場所から指先に向けて線を引いた場合、どの指に近いかが目安になります。
※親指なら第1肋椎関節
小指なら第5肋椎関節
に異常がある事が多いのです。
施術後は、関節機能異常を起こした関節 (関節包の緩み)が自然治癒し安定するには、ある程度の治癒期間が必要になります。
再発の要因となる、日常生活の身体の使い方、姿勢などを控えて頂く必要があります。
※筋肉・関節包の拘縮がある場合には、自宅で出来る運動療法をお伝えします。
このページを書いた
柔道整復師・鍼灸師
院長 西川貴雄
あなたが、「もう治らない・・・かも。」と諦めているなら、姫路市の鍼灸整骨院一心堂で一緒に頑張ってみませんか?
もちろん、外科的な治療が必要など、残念ながら全ての肩の痛みや不調を改善する事は出来ません。
しかし、あなたと同様または、近いお悩みを過去の症例実績に基づき、全力を尽くします。辛い四十肩・五十肩の痛みを一緒に良くしていきましょう。
ここではよくあるご質問をご紹介します。
健康保険適応には条件があります。
四十肩・五十肩は保険適応外となります。
すべての症状に対応できるとかと言えば、出来ません。
しかし、当院ではヘルニアで手術を勧められた方でも、実際はヘルニアが原因の痛みではなかったなど、違う原因で「痛み」「しびれ」があり、施術でよくなった例は多数ございます。
諦めずに、お気軽にご相談下さい。
「1回~2回の施術で、どんな症状でも治せます」を目的とした院ではありませんので、症状により異なります。
症例実績で言えば、
【肋椎関節の軽い捻挫由来】
症状が3割以下に落ち着く、初期施術(週2回程度)で3回前後
【軟部組織に損傷がある】
初期施術(週2回程度)に5回以上が目安です。
その後は症状に応じた来院をご提案します。
姫路市の皆様、
お気軽にお問合せください
お電話でのご予約・お問合せ
フォームでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
住所
670-0945
姫路市北条梅原町231
姫路駅【南側】から徒歩24分
鍼灸整骨院一心堂
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
8:30~12:30、15:00~20:00(18:00~20:00は完全予約制)
フォームでのお問合せは24時間受け付けております。
木曜・日曜・祝日
〒670-0945
兵庫県姫路市北条梅原町231
姫路駅【南側】から徒歩24分
柔道整復師・はり師・灸師
姫路市の鍼灸・整骨院ではここだけの、関節運動学的に基づいた手技であるSCJM法で、あなたのお体のお悩みを改善に導きます。
姫路市北条梅原町の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください。
姫路市 30代 女性
姫路市 60代 女性
姫路市 40代 女性
情報誌に姫路周辺の推奨する鍼灸・整骨院として、鍼灸整骨院一心堂が掲載されています