姫路市北条梅原町の鍼灸整骨院一心堂です。今回は、ランニングによるスポーツ障害である「ランナー膝」「シンスプリント」についてお話しします。これらの症状は、多くのランナーが経験する悩みの一つです。

鍼灸整骨院一心堂では、ランナー膝やシンスプリントなどの予防と改善に効果的な施術を行っています。
まずは、原因と症状をご紹介します。ぜひご覧ください。

ランナー膝は、腸脛靭帯炎として知られ、膝の外側に痛みが生じる状態です。大腿骨の外側に位置する靭帯である腸脛靭帯が炎症を起こすことによって発生します。

【主な症状】

①膝の外側の痛み：特にランニングや階段の上がり降りで悪化します。
②痛みの進行：初期は走った後に痛みが現れますが、進行すると走っている最中や日常動作でも痛みが出ることがあります。
③膝のこわｂわり：膝を曲げたり伸ばしたりする際に、こわばりを感じることがあります。

【原因】

①オーバーユース：長時間のランニングや過度なトレーニングによる腸脛靭帯の酷使
②筋力の不均衡：特に大腿四頭筋や臀部の筋肉のアンバランスが原因で腸脛靭帯に負担がかかる
③不適切なランニングフォーム：フォームの崩れや足の回内（過剰な内側への足の傾き）による影響

シンスプリントは、脛骨（すねの骨）の内側に痛みが起こる症状で「脛骨過労性骨膜炎」と呼ばれています。

【主な症状】

①すねの内側の痛み：特にランニングやジャンプの動作で悪化します
②圧痛：痛みのある部位を押すと痛みが増します
③腫れ：痛みのある部位が軽く腫れる事があります。

【原因】

①オーバーユース：長時間のランニングや過度なトレーニングによる脛骨の酷使
②硬い地面でのランニング：硬い地面でのランニングが脛骨に過度な負担を掛けます
③不適切なシューズ：クッション性の悪いシューズや古くなったシューズの使用

【適切な運動とストレッチ】

①ストレッチ：トレーニング前後に必ず行い、筋肉の柔軟性を保ちます

②筋力トレーニング：太ももや臀部の筋力を強化することで、膝やすねへの負担を減らします。

ランナー膝やシンスプリントは、適切な施術と予防策を行うことで、痛みを軽減し再発を防ぐことができます。

鍼灸整骨院一心堂では、これらの症状に対して、鍼灸施術・関節運動学に基づいた手技「SCJM法」を用いた施術を行います。ランナー膝やシンスプリントにお悩みの方は、せひ鍼灸整骨院一心堂にご相談ください。

皆様のご来院を心よりお待ちしております。