姫路市北条梅原町の鍼灸整骨院一心堂です。今回は、「腱鞘炎」についてお話します。腱鞘炎は、手首や指の痛み・炎症を引き起こし、日常生活に大きな影響を及ぼします。鍼灸整骨院一心堂では、腱鞘炎の施術法として関節運動学に基づいた手技であるSCJM法と鍼灸施術を提供しています。
腱鞘炎とは?
腱鞘炎は、手首や指の腱と腱鞘(腱を包む鞘)の炎症によって引き起こされる状態です。腱が腱鞘内で摩擦を起こし、炎症と痛みを引き起こします。
【主な症状】
①手首や指の痛み:特に動かすと痛みが増します
②腫れ:痛みのある部位が腫れることがあります
③こわばり:朝起きた時や長時間同じ姿勢でいると、手首や指がこわばることがあります
④クリック音:手首や指を動かすとクリック音がすることがあります
【原因】
①オーバーユース:長時間のパソコン作業や家事など、手首や指を頻繁に使うことで腱に負担がかかります。
②姿勢の悪さ:不適切な姿勢や動作が腱鞘炎を引き起こすことがあります。
③外傷:手首や指を強打することで腱鞘炎が発生することがあります。
一般的な治療法
腱鞘炎の一般的な治療法には
【安静とアイシング】
手首や指を動かさないようにし、安静を保ちます。痛みや腫れがある場合は、アイシングを行います。これにより、炎症が軽減され痛みが和らぎます。
【サポーターやスプリント】
手首や指を固定するためのサポーターやスプリントを使用します。これにより、腱の動きを制限し炎症を防ぎます
【消炎鎮痛薬の使用】
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用して、痛みと炎症を抑えます。効果は、痛みが軽減され、炎症が抑えられます。
日常生活での予防策
【正しい姿勢と動作】
パソコン作業や家事を行う際には、正しい姿勢を保ちましょう。手首や指い負担が掛からないように注意することで手首や指の負担が軽減され、腱鞘炎を予防できます。
【適度な休息】
長時間の作業を避け、定期的に休息を取りましょう。手首や指を休めることで、腱の疲労が軽減され、腱鞘炎を予防できます。
【ストレッチとエクササイズ】
手首や指のストレッチや軽いエクササイズを行うことで、筋肉と腱の柔軟性が向上し、腱鞘炎の予防に役立ちます
鍼灸整骨院一心堂の施術
鍼灸整骨院一心堂では、腱鞘炎の治療に対して、関節運動学的アプローチ(AKA)理論に改良を加えたSCJM法と鍼灸施術を用いています。
【SCJM法】
関節機能異常(関節包内運動の異常)を改善することで、関連痛として起こる痛み・しびれ・筋緊張・可動域制限などの症状を改善する手技です。
①痛みの軽減:関節の動きがスムーズになり、腱や筋肉の負担が軽減されます
②炎症の緩和:筋肉や腱の緊張が緩和され、炎症が軽減されます。
【鍼灸施術】
①筋肉の緊張緩和:鍼の刺激により筋肉の緊張がほぐれます。
②血行改善:血行が改善され、炎症が軽減されます
腱鞘炎は、手首や指の痛みや炎症を引き起こし、日常生活に大きな影響を及ぼしますが、適切な施術と予防策を講じることで、症状を軽減し、再発を防ぐことができます。鍼灸整骨院一心堂では、一人ひとりに合わせた最適な施術を提供し、皆様の健康と快適な生活をサポートします。
腱鞘炎でお悩みの方は、ぜひ鍼灸整骨院一心堂にご相談下さい。皆様のご来院を心よりお待ちしております。