姫路市北条梅原町の鍼灸整骨院一心堂です。　今回は、胸郭出口症候群についてお話しします。胸郭出口症候群は、肩や腕にかけて神経や血管が圧迫されることで痛みや痺れが生じる症状ですが、適切な治療と対策で症状を和らげることができます。

胸郭出口症候群は、肩や首の筋肉が緊張することで、神経や血管が圧迫されることで発生します。これは、長時間のデスクワークや姿勢の悪さが原因です。この症状は、肩から腕に掛けての痛みや痺れを引き起こし、、特に腕を上げた時に悪化します。また、症状が進行すると。筋力低下や手の冷えが生じることがあります。

 

【一般的な治療法】

胸郭出口症候群の治療には、

1.姿勢の改善：姿勢を正し、肩や首への負担を軽減します

2.ストレッチとエクササイズ：肩や首の筋肉を柔軟に保つためのストレッチを行います

3.物理療法：温熱療法や超音波療法で血行を促進し、筋肉の緊張を緩和します。

4.手術：重症の場合は、神経や血管の圧迫を解放する手術が行われます

 

【鍼灸による施術】

鍼灸施術では、肩や首などの特定のツボを刺激することで筋肉の緊張を軽減します。「中府」「肩井」「曲池」といったツボを刺激することで、痛みや痺れを和らげます。

【鍼灸整骨院一心堂のアプローチ】

当院では、胸郭出口症候群の施術として、主に、鍼灸施術や関節運動学に基づいた施術(SCJM法）で第1.2肋椎関節の機能異常を改善する施術を行います。これにより、頸部の筋肉の緊張と神経の圧迫が和らぎ、胸郭出口症候群の症状の改善が期待できます。

胸郭出口症候群にお悩みの方は、ぜひ鍼灸整骨院一心堂にご相談ください。