姫路市北条梅原町の鍼灸整骨院一心堂です。腰痛は多くの方が経験する悩みではありますが、実は睡眠が腰痛の改善にも影響があることをご存知でしょうか? 今回は、腰痛と睡眠の関係、睡眠を取る事で腰痛がどのように改善されるかについてお話しします。
睡眠と腰痛の関係
睡眠は、体が修復され、回復するための重要な時間なのです。腰痛を持つ方にとって、質の良い睡眠は痛みを軽減し回復を促進するためにも必要です。
睡眠中、体は筋肉や組織を修復し、炎症を抑えるホルモンを分泌します。しかし、睡眠の質が良くないと、これらのプロセスが十分に行われず、痛みの緩和が遅れてしまうことがあります。
また、睡眠不足や不眠症が続くと、痛みの感受性も増すことになり、日中の活動中に腰痛を感じやすくなります。
【睡眠時の姿勢と腰痛】
不適切な睡眠姿勢も腰痛の原因となることがあります。特に、腰に負担が掛かる姿勢で寝ると、筋肉や椎間板にストレスがかかり、痛みが悪化することがあります。横向きで寝る場合は、膝の間にクッションを挟むなど、腰に負担をかけない姿勢を保つことが重要です。
良い睡眠を取るためのポイント
【寝具の選択】
マットレスや枕は、腰痛にも関係します。硬すぎるマットレスは体が浮いてしまい、柔らかすぎるマットレスは体が沈み込みし過ぎです。腰の自然なカーブをサポートする中程度の硬さのマットレスが理想的です。また、枕や頭や首のサポートが適切に行われるよう、体に合ったものを選ぶことも大切です。
【規則正しい睡眠習慣】
毎日同じ時間に就寝・起床することで体内時計を整えましょう。また、寝る30分前にはスマートフォンやパソコンの使用を控えましょう。寝室の温度や湿度設定も大切です。
鍼灸整骨院一心堂では、腰痛予防に関しても寝具は重要だと考えています。また、腰痛になってしまった場合には、鍼灸施術や関節運動学に基づいた手技を行い、腰痛を改善に導きます。
腰痛にお困りでしたら、ぜひ鍼灸整骨院一心堂にご相談ください。