
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
寒い季節になると、腰痛が悪化したり、筋肉が硬くなったように感じることはありませんか?
冬は気温の低下によって体が冷え、筋肉がこわばりやすくなるため、腰痛が起こりやすい季節でもあります。さらに、動く機会が減ることで血流が悪化し、慢性的な腰痛の原因になることも。
この記事では、冬の寒さから腰を守る方法や、日常で取り入れられるケア方法をご紹介します。寒い冬でも快適に過ごすために、腰痛予防を始めてみませんか?
冬の腰痛が起こりやすい理由
【 筋肉の硬直】
寒いと体温を保つために血管が収縮し、血流が悪くなります。
✅ 筋肉が硬くなりやすく、腰周りに負担がかかる
✅ 筋肉の緊張が取れず、痛みやだるさを感じる
【運動不足】
冬は寒さの影響で外出や運動が減ることが多いです。
✅ 筋力低下や血流悪化が進み、腰痛が悪化する原因に
✅ 長時間の座り姿勢で腰への負担が増える
【冷えによる血流の低下】
腰回りが冷えると、筋肉や関節の柔軟性が低下しやすくなります。
✅ 腰痛が起こりやすくなるだけでなく、回復も遅れる
冬の腰痛を防ぐための具体的な方法
【腰を冷やさない工夫】
腰周りを温めることで、血流を促進し、筋肉の硬直を防ぎます。
✅ 腹巻やヒートテックなどの温感インナーを着用
✅ お風呂にゆっくり浸かり、体を芯から温める
→ 特に38~40℃のぬるめのお湯に10~15分浸かると、リラックス効果も期待できます。
【簡単なストレッチで筋肉をほぐす】
寒さで硬くなった筋肉をほぐすには、以下のストレッチがおすすめです。
✅ 腰のひねり運動
- 仰向けになり、両膝を立てる。
- 両膝をゆっくり左右に倒す(各10回)。
→ 腰周りの筋肉が伸び、血流を促進します。
✅ もも裏のストレッチ
- 椅子に座り、片足を前に伸ばします。
- 背筋を伸ばしながら、前方に体を倒す(左右各10秒ずつ)。
→ 腰から脚までの筋肉を柔らかく保ちます。
【姿勢を見直す】
日常の姿勢が腰痛を悪化させる原因になることもあります。
✅ 座るときは骨盤を立て、腰を丸めないよう意識
✅ デスクワーク時には腰にクッションを入れてサポート
【ツボ押しで腰をケア】
腰痛予防に役立つツボを優しく刺激してみましょう。
✅ 志室(ししつ)(腰の両側、背骨から指2本分外側)
→ 腰の疲れを和らげる効果が期待できます。
✅ 大腸兪(だいちょうゆ)(腰の中央付近)
→ 血行促進や腰痛軽減に効果的です。
ツボを指の腹でゆっくり押して、5秒間キープを3回繰り返します。
【 まとめ】
冬の腰痛対策のポイント
✅ 腰を冷やさない工夫をする
✅ ストレッチやツボ押しで筋肉をほぐす
✅ 正しい姿勢を意識して、腰への負担を減らす
日々のケアを取り入れることで、寒い冬でも快適に過ごすことができます。
「冬場の腰痛でお困りの方は、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください!」