
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「雨が降る前になると頭痛がする…」「天気が悪い日は関節が痛む…」「低気圧の影響か、体がだるくてやる気が出ない…」
こうした天気による体調不良に悩まされることはありませんか?
このような症状は、「天気痛」と呼ばれ、気圧・気温・湿度の変化によって引き起こされます。特に、低気圧が近づくと症状が悪化しやすいのが特徴です。
今回は、気象の変化が体に与える影響や、天気痛を軽減するための対策をご紹介します!
天気痛とは?気象が体に与える影響
【気圧の変化と自律神経の乱れ】
気圧が低下すると、体は「低酸素状態」となり、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)のバランスが崩れやすくなります。
✅ 血流が悪くなり、頭痛や肩こりが発生しやすい
✅ 交感神経が過剰に働き、めまいや耳鳴りが起こることも
【湿度の影響】
湿度が高いと体内の水分バランスが崩れやすくなり、むくみや倦怠感の原因になります。
✅ 関節痛や神経痛が悪化することも
✅ 汗が蒸発しにくくなり、体温調節が乱れる
【気温の変化による血流の乱れ】
急激な気温の変化は、血管の収縮・拡張を引き起こし、冷えや血圧の乱れの原因になります。
✅ 寒暖差が激しい日は、体が疲れやすい
✅ 冷えによる血行不良で、肩こり・腰痛が悪化することも
天気痛を軽減するための対策
【 自律神経を整える呼吸法】
✅ 4秒吸って、7秒止めて、8秒かけてゆっくり吐く
→ 副交感神経が優位になり、気象変化の影響を和らげる
✅ 朝に深呼吸をする習慣をつける
→ 寝起きに軽く深呼吸をすることで、自律神経のバランスが整いやすくなる
【血流を良くするストレッチ】
✅ 肩甲骨回し
- 両肩に手を置き、肘を大きく回す(前後各10回)
→ 肩や首の血流を促進し、頭痛や倦怠感を軽減!
✅ ふくらはぎストレッチ
- つま先を立てて、かかとを上下させる(10回×3セット)
→ ふくらはぎの筋肉を動かし、血流を促進!
【天気痛に効果的なツボ刺激】
✅ 「内関(ないかん)」(手首の内側、指3本分の位置)
→ めまいや吐き気、頭痛を和らげる
✅ 「百会(ひゃくえ)」(頭のてっぺん)
→ 自律神経を整え、気象変化による不調を軽減
【温活で血流を改善】
✅ お風呂にゆっくり浸かる(38~40℃のぬるめのお湯がベスト)
✅ 足湯や蒸しタオルで首元を温める
→ 血流をスムーズにし、冷えによる不調を防ぐ!
【まとめ】
気象の変化による体調不良を防ぐポイント
✅ 呼吸法で自律神経を整える
✅ 血流を促すストレッチを取り入れる
✅ ツボ押しで気圧変化の影響を軽減
✅ 温活で冷えを防ぎ、体の巡りを良くする
「天気による体調不良でお悩みの方は、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください!」