
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「最近、体が硬くなった気がする…」
「長時間座っていると、背中や腰がガチガチに…」
「朝起きたときに、背中がこわばって動きにくい…」
このような悩みを抱えている方、それ**「背骨の柔軟性」が低下している**のかもしれません。
背骨は、体の中心にあり、姿勢・動作・内臓の働き・自律神経の調整などに大きく関わっています。
しかし、背骨の動きが悪くなると、肩こり・腰痛・疲労感・呼吸の浅さなど、さまざまな不調を引き起こす原因に…。
そこで今回は、背骨の柔軟性が健康に与える影響と、しなやかな体をつくる習慣について解説します!
背骨の柔軟性が低下するとどうなる?
姿勢が悪くなり、肩こり・腰痛が起こる
✅ 背骨の可動域が狭くなると、猫背や反り腰になりやすい
✅ その結果、肩や腰に負担がかかり、慢性的なこりや痛みにつながる
【呼吸が浅くなる】
✅ 背骨の柔軟性が低いと、胸郭(肋骨の動き)が制限される
✅ 肺が十分に膨らまず、酸素をしっかり取り込めなくなる
✅ その結果、疲れやすさや集中力の低下を感じることも
【自律神経が乱れやすくなる】
✅ 背骨には自律神経が通る脊髄がある
✅ 背骨の動きが悪いと、自律神経の働きが乱れ、ストレスが抜けにくくなる
【体の動きが制限され、ケガをしやすくなる】
✅ 背骨が硬いと、体をスムーズに動かせず、スポーツや日常動作でケガのリスクが上がる
✅ 転倒しやすくなったり、ぎっくり腰など急な痛みを引き起こすことも
背骨の柔軟性を高めるための習慣
【背骨を動かすストレッチ】
✅ キャット&カウストレッチ(背骨をしなやかにする動き)
- 四つん這いになり、背中を丸める(息を吐く)
- ゆっくり背中を反らせ、胸を開く(息を吸う)
- 10回繰り返す
→ 背骨を柔軟に動かすことで、可動域が広がる
✅ 上半身ひねりストレッチ
- 椅子に座り、背筋を伸ばす
- ゆっくりと体を右へひねり、10秒キープ
- 反対側も同様に行う(左右3回ずつ)
→ 背骨のねじれをほぐし、動きをスムーズに
【背骨を支える筋肉を鍛える】
✅ 体幹を強くするプランク
- うつ伏せで、肘とつま先を床につける
- 頭からかかとまで一直線にキープ(20秒×3回)
→ 背骨を安定させ、姿勢が崩れにくくなる
✅ ブリッジ運動(腰や背中の柔軟性アップ)
- 仰向けで膝を立て、足を肩幅に開く
- お尻を持ち上げ、5秒キープ(10回×3セット)
→ 腰椎(腰の部分)の可動域を広げ、背骨全体のバランスを整える
血流を促進するツボ押し
✅ 腎兪(じんゆ) 腰の少し上、背骨の両側
→ 血流を促し、背中の疲れを軽減
✅ 肩井(けんせい) 肩の中央あたり
→ 肩こりを和らげ、背骨周りの緊張を緩める
✅ 湧泉(ゆうせん) 足裏の土踏まず中央
→ 全身の血流を良くし、背骨の動きをサポート
まとめ
✅ 背骨の柔軟性が低いと、姿勢の崩れ・呼吸の浅さ・自律神経の乱れにつながる
✅ 日常的にストレッチや筋トレを取り入れることで、しなやかな体を維持できる
✅ セルフケアだけでは改善しにくい場合は、専門的な施術で背骨の動きを整えるのも◎
「背中の硬さが気になる…」「肩こりや腰痛を改善したい…」
そんな方は、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください!