
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「気づいたらいつも同じ足に体重をかけて立っている」
「電車を待っている時やキッチンでの作業中、つい片足に重心が偏ってしまう」
…そんな方、実は多いのではないでしょうか?
一見なんてことのないこの“立ちグセ”ですが、実は長く続くことで骨盤や背骨の歪み、肩こりや腰痛などにつながることがあります。
今回は、日常生活でやってしまいがちな「片足重心」が体に与える影響と、それを防ぐための立ち方のコツをご紹介します。
なぜ片足重心が体に悪いの?
【骨盤の傾きが習慣化する】
片足重心が続くと、骨盤が左右どちらかに傾いた状態がクセになり、筋肉のバランスが崩れてしまいます。
この状態が続くと、見た目にも左右非対称な姿勢になり、関節の動きにも影響が出てきます。
【片側の筋肉ばかりが緊張する】
いつも同じ足に重心をかけていると、その側の腰・お尻・太ももの筋肉ばかりが緊張しやすくなります。
反対側は使われにくく、筋力が低下しやすいため、筋バランスの崩れが慢性化しやすくなります。
【 首や肩の位置もズレてくる】
骨盤の傾きは、体幹→肩→首と、全身のバランスに連鎖的な影響を及ぼします。
「肩こりがずっと治らない」「片側だけ首が重い」といった悩みがある方は、立ち方から見直すことが大切です。
正しい立ち方の基本とは?
① 両足にバランスよく体重をかける
かかとと足の親指の付け根(母趾球)、小指の付け根(小趾球)の3点でバランスをとるイメージで立ちましょう。
②おへその下に力を入れて立つ
軽くお腹に力を入れて、骨盤が前に倒れすぎたり後ろに反ったりしないように意識するだけで、姿勢が整いやすくなります。
③スマホを見るときは特に注意
スマホを見ているときは、ついどちらかの足に体重を預けがち。画面を目の高さまで上げて、左右の足でしっかり立つよう意識しましょう。
鍼灸整骨院一心堂でのサポート
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、「片足重心による体のバランスの乱れ」や「骨盤のゆがみによる慢性的な不調」に対して、以下のようなアプローチを行っています。
● 関節機能の調整による姿勢バランスの改善
SCJM法(関節運動学に基づいた手技)を用いて、骨盤や股関節、仙腸関節などの引っかかり(ロッキング)を調整し、動きを滑らかにすることで、自然と体が正しい姿勢に戻りやすくなります。
● 筋肉の緊張を整える鍼灸施術片足重心によって生じた偏った筋肉の過緊張や血流の悪さに対しては、鍼灸で深部の筋肉をゆるめ、体全体の巡りを整えていきます。
日常生活でできるワンポイント意識
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買い物中や立ち仕事の合間に、意識的に重心を左右で切り替える
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電車を待っている間は両足で立つことを思い出すクセをつける
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姿見で自分の立ち姿を確認し、肩の高さや骨盤の傾きをチェック
【まとめ】
立ちグセを見直すことが、体調改善の第一歩
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片足重心は無意識のクセになりやすく、体の歪みの原因にも
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正しい立ち方を意識することで、姿勢も体調も変わってくる
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一心堂では、関節と筋肉の両面からバランスを整える施術を実施
「なんとなく最近、体が左右で違う気がする…」
「ずっと同じ側の肩がこる…」
そんなお悩みをお持ちの方は、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にお気軽にご相談ください。