
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「なんとなく腰がだるい」
「足の長さが左右で違う気がする」
「最近スカートがくるくる回る…」
それ、もしかしたら骨盤のゆがみが始まっているサインかもしれません。
今回は、「自覚がなくても進行しているかもしれない骨盤のゆがみ」について、
簡単なセルフチェック方法と整えるための対策をご紹介します。
骨盤は体の土台です
骨盤は、背骨と足をつなぐ“体の中心部分”。
ここが傾いたりズレたりすると、全身のバランスが崩れやすくなります。
特に現代人は、
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デスクワークでの前傾姿勢
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足を組むクセ
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片側にばかり荷物を持つ
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妊娠・出産後の体型変化
といった日常動作のクセが原因で、知らないうちに骨盤がゆがんでいくケースが非常に多いです。
骨盤のゆがみが引き起こす不調とは?
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腰のだるさ・痛み
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姿勢が崩れやすくなる
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お尻が垂れやすくなる
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下腹ぽっこり
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脚の長さや重心の左右差
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足のむくみや冷え
これらの症状は、骨盤が正しく支えられていないサインかもしれません。
放っておくと、慢性的な痛みや疲労、体型の崩れにつながることも。
骨盤ゆがみの簡単セルフチェック
✅ チェック①:靴底の減り方が左右で違う
かかと外側の減り方が、片方だけ極端に早い場合は注意。
✅ チェック②:立ったとき、片足に体重をかけるクセがある
写真を撮ってもらったときに、肩の高さが違う人も要注意。
✅ チェック③:仰向けで寝ると、足の開き方が左右で違う
片方だけつま先が外に向くのもゆがみのサインです。
✅ チェック④:椅子に座るとき、いつも同じ足を上に組む
同じ足ばかり組んでいると、骨盤は徐々に傾いていきます。
鍼灸整骨院一心堂でのアプローチ
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
「骨盤のゆがみは放置しない」ことを大切にしています。
【SCJM法による関節機能の調整】
SCJM法(関節運動学に基づく手技)では、
仙腸関節などの微細な“引っ掛かり(ロッキング)”を解除し、
骨盤周囲の関節の動きを滑らかに整えます。
それにより、
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骨盤の傾きや左右差が改善しやすくなる
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腰や股関節の可動域が広がる
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姿勢全体が自然に整う
といった効果が期待できます。
【鍼灸で筋緊張と血流を調整】
骨盤まわりの筋肉(大臀筋・中臀筋・腰方形筋など)は、
緊張が強くなると骨盤を引っ張り、ゆがみを助長します。
鍼灸で筋肉をゆるめ、血流を促すことで、骨盤の安定性を高めることができます。
日常でできる骨盤ケア習慣
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足を組まないように意識する
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片足重心を避けて立つ
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寝る前に骨盤まわりのストレッチを取り入れる
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クッションを使って、骨盤が立つような座り方を心がける
些細なことですが、毎日の積み重ねが骨盤バランスの維持につながります。
【まとめ】
ゆがみは“気づいたときが対策のタイミング”
「自覚症状がないから大丈夫」
と思っていても、骨盤のゆがみはじわじわと不調を引き起こします。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
“関節の引っ掛かりを整え、体のバランスを整える”という視点から、
見た目や痛みだけに頼らない本質的なケアを提供しています。
「最近なんとなく姿勢が悪い」
「昔より疲れやすくなった気がする」
そんな方は、ぜひ一度、骨盤のバランスを見直してみてくださいね。