
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「朝から体がなんとなく冷えている…」
「寒いわけでもないのに手足が冷たい」
「朝は食欲がないから何も食べない…」
そんな方、“朝食を抜く習慣”が体の冷えに関係しているかもしれません。
今回は、朝食と体温、自律神経や代謝の関係について、健康管理の視点からわかりやすくお伝えします。
朝食を抜くと体が冷えるって本当?
はい、本当です。
朝食には、単なる栄養補給以上の役割があります。
それは、自律神経と体温(代謝)のスイッチを入れること。
【体温は“自律神経”がコントロールしている】
自律神経は、体を活動モードに切り替える「交感神経」と、リラックスモードにする「副交感神経」のバランスで成り立っています。
朝は、交感神経を優位にして代謝を上げ、体を活動状態に持っていく必要があります。
しかし――
朝食を抜くと、交感神経のスイッチが入りにくくなり、代謝も上がらず体温も上がりにくい状態に。
【代謝が上がらない=冷える】
代謝とは、食べたものをエネルギーに変え、体を温めたり動かしたりする力のこと。
朝食をとることで内臓が動き出し、「熱をつくる」ためのエンジンがかかるのです。
朝食を抜いてしまうと、エンジンがかからず、冷えたままの体で1日をスタートすることに…。
朝食抜きが続くと起こる変化
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手足の冷えが慢性化する
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頭がぼーっとして集中しにくい
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寒さに弱くなり、疲れやすくなる
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自律神経のバランスが乱れやすくなる
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生理不順や肌荒れにもつながることも…
「冷え」は、体のあちこちにジワジワと影響を与えます。
一心堂でのケア:冷えと自律神経へのアプローチ
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
朝食を抜きがちな方や冷えやすい体質の方に対して、自律神経や血流に着目した施術を行っています。
【鍼灸で副交感神経と血流を整える】
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【三陰交(さんいんこう)】
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【太谿(たいけい)】
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【大椎(だいつい)】
これらのツボを使って、冷えに関わる経絡のバランスを調整し、
自律神経が整いやすい体を目指します。
【関節機能を整えて巡りの良い体へ】
SCJM法(関節運動学に基づいた手技)で、
仙腸関節や肋椎関節の引っ掛かりを整えることで、体幹の緊張をやわらげ、呼吸や血流をスムーズに。
この調整によって、「熱を作れる体=代謝の高い体」づくりをサポートします。
朝が苦手でもできる、冷えないための朝習慣
✅ コップ1杯の白湯を飲む
→ 胃腸をゆっくり温め、内臓の働きを促します。
✅ バナナ・ヨーグルト・ゆで卵など軽いものでもOK
→ 無理しておにぎりを食べなくても、「何か口に入れること」が代謝を上げる第一歩。
✅ 首・手首・足首を冷やさない
→ 三つの“首”を温めるだけで、体の熱が逃げにくくなります。
【まとめ】
朝食と自律神経は、体温を左右する大事なポイント
「冷えやすい」「朝がつらい」「疲れやすい」
そんなお悩みの裏には、生活習慣の中で見落としがちな“朝食”と“自律神経”の関係が隠れているかもしれません。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
体の状態を丁寧に見極め、関節機能や血流、そして自律神経バランスの改善をサポートしています。
「朝の冷えが気になる…」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。