
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「考えごとをしていたら、気づけば肩がパンパン…」
「仕事中は座っているだけなのに、首や背中が重だるい」
「目は疲れてるし、頭もぼーっとする…」
そんな症状、もしかしたら“脳疲労”が原因かもしれません。
体をあまり動かしていないのに肩や背中がこるとき、体ではなく“頭”が疲れているサインかもしれないのです。
今回は、「頭の使いすぎ」と「体のこり」の意外な関係について、一緒に見直してみましょう。
脳が疲れると、なぜ肩がこるのか?
【脳疲労とは?】
集中し続けたり、スマホやパソコンで多くの情報を処理したりすることで、脳に過剰な負荷がかかる状態を「脳疲労」といいます。
本来、脳は“オンとオフ”を切り替えることで疲れを回復させていますが、
仕事・家事・SNSなど、現代人は頭を使いっぱなしになりがちです。
【脳疲労が自律神経に影響】
頭を使い続けると交感神経が優位になり、身体はずっと「戦闘モード」に。
その結果…
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筋肉が緊張し続ける
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呼吸が浅くなる
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血流が悪くなる
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疲労物質がたまりやすくなる
つまり、頭を使っているだけでも、体が“緊張状態”になってしまうのです。
よくある「脳疲労による不調」
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肩こり・首こり・背中の張り
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目の奥の痛み、眼精疲労
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頭が重い・集中できない
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イライラ・眠れない
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呼吸が浅い・胸がつかえる感覚
このような症状が出ている方は、筋肉のケアだけでなく、神経のバランスにも目を向ける必要があります。
鍼灸整骨院一心堂でのアプローチ
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
脳疲労→自律神経の乱れ→筋緊張の連鎖に着目した施術を行っています。
【鍼灸で神経系と筋肉の両方にアプローチ】
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【百会(ひゃくえ)】【天柱(てんちゅう)】【肩井(けんせい)】などのツボを使い、
脳のリラックスと、肩・首・背中の筋緊張を同時に整えます。
副交感神経が働きやすい状態を作ることで、“心身のリセット”を促進します。
【ソーマダイン(微弱電流治療器)で脳と神経の回復をサポート】
脳疲労によって働きが乱れた神経回路を、微弱電流でやさしく整えます。
自律神経のバランスを回復し、頭と体がつながる感覚を取り戻すためのサポートとして人気です。
【SCJM法で首や肋椎関節の引っ掛かりを調整】
頚椎にロッキング(関節機能異常)が起こると頭痛なども起こるケースがあります。
SCJM法では、それらの引っ掛かりをやさしく解除し、体の緊張が抜けやすい状態へ導きます。
自宅でできるセルフケア
✅ 頭を冷やし、首を温める
・考えすぎてぼーっとする時は、後頭部に冷タオルをあてると脳のクールダウンに効果的
・逆に首の付け根は温めることで、血流や副交感神経が働きやすくなります
✅ 目を閉じて“深呼吸”を5回
・鼻から3秒吸い、口から5秒吐く
・肋骨が広がるようにゆっくり呼吸することで、脳もリラックス
✅ 1時間に1回は体を動かす
・軽く肩を回したり、立って背伸びするだけでも、筋肉と神経のリズムが整います
【まとめ】
体がこるのは、頭が頑張りすぎているサインかも
首や肩がこると、つい筋肉の問題ばかりに目がいきがちですが、
実は「頭を使いすぎていること=脳疲労」が深く関係していることも多いです。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
筋肉だけでなく、自律神経や関節のバランスまで含めた“トータルケアを行っています。
「肩が重いけど、どこをケアしていいかわからない…」
「休んでも疲れが抜けない…」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。