
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログへようこそ
「ランチの後、どうしても眠くなる…」
「午後はぼーっとして仕事に集中できない」
「寝不足じゃないのに、毎日昼過ぎにダウン…」
このような“食後の強烈な眠気”、ただの消化活動のせいだと思っていませんか?
実はその眠気、血糖値の乱高下と自律神経のバランスの乱れが関係している可能性があるんです。
食後に眠くなるのはなぜ?
食事をすると、消化吸収のために血液が胃腸に集中し、
その分、脳への血流がやや減ることで“少し眠くなる”のは自然な反応です。
しかし、それ以上に強い眠気を感じる場合、
「血糖値の急上昇と急降下(血糖値スパイク)」が起こっているかもしれません。
【血糖値スパイクとは?】
甘い物や炭水化物を多くとったあと、血糖値が急上昇すると、
それを下げようとしてインスリンが大量に分泌され、今度は急激に血糖値が下がる。
この急降下により、脳が「低血糖状態」と錯覚し、
だるさ・眠気・集中力低下といった症状が現れるのです。
自律神経とのつながりとは?
血糖値の乱高下は、自律神経の中でも交感神経と、副交感神経の切り替えに大きな影響を与えます。
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血糖値が上がる → 交感神経が優位(興奮・活動モード)
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血糖値が下がる → 副交感神経が優位(休息・リラックスモード)
この切り替えが急激すぎると、神経のバランスが崩れて体がついていかず、極端な眠気や不調を感じやすくなるのです。
一心堂のアプローチ|自律神経の安定と血流の調整をサポート
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、こうした血糖値や自律神経の乱れに注目し、
神経のバランスを整える施術を行っています。
【鍼灸によるツボ刺激で神経を整える】
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【神門(しんもん)】や【内関(ないかん)】【足三里(あしさんり)】など、
眠気・だるさ・胃腸の不調に効果的なツボを使って、自律神経を穏やかに整えます。
「午後になると気分が落ちる」「夜に眠れない」などの不調にもおすすめです。
【ソーマダインで神経伝達をサポート】
微弱電流治療器「ソーマダイン」は、
交感神経と副交感神経の“切り替えの乱れ”をやさしくリセット。
過剰な興奮・だるさの波をやわらげ、スムーズな神経の働きを促します。
【 SCJM法で呼吸と姿勢の改善にも】
呼吸が浅くなると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
SCJM法では、肋椎関節や仙腸関節のロッキングを調整し、呼吸を深くしやすい体へ。
呼吸の安定は、血糖の調整にも役立つ「神経の土台」となります。
食後の眠気を防ぐ日常のコツ
✅ ごはんやパンなど糖質だけでなく、たんぱく質や野菜と一緒にとる
✅ よく噛んで、ゆっくり食べる
✅ 食後に軽いストレッチや散歩をする
✅ コーヒーの飲みすぎに注意(血糖が乱れやすくなります)
【まとめ】
午後の眠気”は、神経からのSOSかも?
食後の眠気が強い方は、単に食べすぎではなく、
血糖値と自律神経の不安定さが背景にあるかもしれません。