
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「月曜日になると、なんとなく体が重い」
「休んだはずなのに、だるくて起きづらい」
「頭がボーッとして仕事に集中できない」
そんな“月曜不調”を感じたことはありませんか?
実はこれ、単なる「気の持ちよう」ではなく、体内リズムの乱れによって起きているケースが多いのです。
今回は、月曜日に出やすい不調の原因と、その整え方についてご紹介します。
なぜ月曜日だけ不調になるの?
◉ 体内時計が「週末ズレ」を起こしている
人間の体には、1日約24時間のリズムを刻む「体内時計(サーカディアンリズム)」が備わっています。
このリズムに合わせて、睡眠・ホルモン分泌・体温・自律神経などが整っているのですが…
土日の生活で「寝だめ」や「夜ふかし」などをすると、リズムがズレてしまうんです。
このズレたリズムが整う前に、月曜朝を迎えてしまうと、頭も体も本調子になれず、不調を感じやすくなります。
◉ 交感神経がスムーズに切り替わらない
休日モードでは、副交感神経が優位になりリラックス状態。
しかし、月曜の朝に急に仕事や通学モードになると、交感神経との切り替えがうまくいかず、倦怠感・頭痛・集中力低下などが起きることも。
月曜不調を軽減するための生活習慣
◉ 土日の「寝だめ」「夜ふかし」を避ける
起床・就寝時間を平日と±1時間以内におさめると、体内時計のズレを防ぎやすくなります。
◉ 日曜の夕方以降は“静かな活動”を
激しい運動や、明るい照明・画面を見る時間が長いと、睡眠ホルモン「メラトニン」が出づらくなります。
夜はゆったりとした読書やストレッチ、ぬるめの入浴などで、副交感神経を高めましょう。
◉ 月曜朝は“日光+深呼吸”が鍵
朝の光を浴びることで体内時計がリセットされ、脳と体が目覚めやすくなります。
深い呼吸を意識すると、自律神経の切り替えもスムーズになります。
鍼灸整骨院一心堂のアプローチ
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、“月曜不調”を整えるための自律神経アプローチを行っています。
◉ ツボ刺激と鍼灸で体内リズムをサポート
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頭のモヤモヤ:百会(ひゃくえ)
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疲労感や気だるさ:足三里(あしさんり)
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寝つきや睡眠の浅さ:神門(しんもん)
などのツボを活用し、自律神経のバランスをやさしく整える施術を行います。
◉ 微弱電流治療器「ソーマダイン」で神経の乱れを整える
「なんとなく調子が出ない」という症状には、神経系の微細な乱れが背景にあることも。
ソーマダインによる微弱電流刺激で、神経のバランスを調整し、回復力を後押しします。
◉ SCJM法で姿勢と関節の働きを整え、体の軸を安定させる
姿勢が乱れると、呼吸も浅くなり自律神経にも悪影響が。
当院ではSCJM法により、仙腸関節や肋椎関節などの引っ掛かりを解除し、自然な体の軸を回復させるサポートも行っています。
「月曜がラクになる」体づくりを始めよう
月曜日だけ調子が悪いのは、あなたの“意志の弱さ”ではありません。
それは、体のリズムがあなたに「少し無理してるよ」とサインを送っている証拠かもしれません。
生活の中でリズムを整える工夫を取り入れ、必要に応じてプロの施術を受けることで、
「月曜日がつらい…」から、「月曜日でも元気に動ける!」に変えていきましょう。