
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
「寝ている間に歯を噛みしめている気がする」「朝起きると顎がだるい」そんな経験ありませんか?
・朝、顎まわりが疲れている
・歯医者で「歯ぎしりがありますね」と言われた
・気づいたら日中も奥歯をぐっと噛んでいる
このような「食いしばり」や「歯ぎしり」は、単なる癖やストレスだけでなく、身体の使い方や関節のバランスが関わっていることがあります。
特に見逃されがちなのが、首や肩、頭の位置の影響です。
食いしばりや歯ぎしりと「首・肩の緊張」の関係
食いしばりや歯ぎしりが起きやすい方の多くは、首や肩が常に緊張している状態にあります。
これは、現代人に多い「前傾姿勢」や「スマホ首」などの影響で、頭の重さを首と肩で支える負担が増え、頭の位置と顎の使い方のバランスが崩れているためです。
さらに
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首の関節の動きが悪い
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頭の位置が前方にズレている
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肩甲骨まわりの筋肉が固まっている
このような状態では、顎の筋肉(咬筋・側頭筋)に過剰な緊張が生まれ、無意識の食いしばりを引き起こしやすくなります。
セルフケア|食いしばりを防ぐ力を抜く習慣を
歯ぎしりや食いしばりを和らげるには、「筋肉を鍛える」よりも「緊張をゆるめる」ことが大切です。
① 首まわりの軽いストレッチ
ゆっくり左右に首を倒したり、後ろへ反らしたりして、首・肩の筋肉をほぐしましょう。無理せず、呼吸を意識しながら行うのがポイントです。
② 顎の脱力習慣
気づいたときに「上の歯と下の歯が当たっていないか」をチェック。リラックスしているときは、上下の歯はわずかに離れているのが自然です。
これだけでも、顎の筋肉への負担が変わってきます。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のアプローチ
当院では、食いしばりや歯ぎしりに対して、首・肩・顎の関節の連動性と神経のバランスからアプローチしています。
◉ SCJM法で首・胸椎・顎関節の動きを調整
関節運動学に基づいた手技「SCJM法」により、首や胸椎、顎関節まわりの微細な関節の引っ掛かりを調整。
頭部と顎の位置バランスを整えることで、顎への負担を軽減します。
◉ 鍼灸+ソーマダインで過緊張をリセット
過敏になった顎や側頭部の筋肉、首まわりの緊張には、鍼灸によるツボ刺激と、微弱電流治療器「ソーマダイン」を併用し、神経と筋の興奮を鎮め、リラックスしやすい状態をつくります。
「顎の不調」は、体全体のサインかもしれません
歯ぎしりや食いしばりは、顎だけの問題と思われがちですが、首や肩、姿勢の乱れ、自律神経のアンバランスなど、全身の状態が関係しています。
局所だけでなく、体全体の緊張や関節の動きを整えることで、根本的な改善が期待できます。
姫路市で「食いしばりが気になる」「朝から顎が疲れている」と感じている方は、一度、当院で首・顎・神経のバランスを見直してみませんか?
やさしく丁寧に、あなたの状態に合わせた施術をご提案いたします。