
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
「朝、起きた瞬間に背中がバキバキ」「寝ていたはずなのに疲れが取れない」そんなことありませんか?
・朝から背中が重だるい
・上体を起こすときに痛みや突っ張りを感じる
・寝違えのような感覚が毎朝続く
このような状態は、単なる“寝疲れ”ではなく、睡眠中の姿勢や、背骨まわりの関節の動きの悪さが関係している可能性があります。
放っておくと、肩こりや頭痛、自律神経の乱れにもつながることがあるため注意が必要です。
背中のこわばりは「寝姿勢」と「関節の硬さ」が影響する
私たちの背骨(胸椎)は、呼吸・姿勢・体の安定などに関わる重要な構造です。
睡眠中、特に仰向け・横向きの姿勢で同じ体勢が続くことで、肋椎関節や胸椎が固まり、朝起きたときに「動き出しにくい」「伸びにくい」といった感覚が出やすくなります。
加えて
-
寝具が体に合っていない
-
呼吸が浅く、胸郭が広がりにくい
-
日中の姿勢不良(猫背・前かがみ)
こうした背景があると、背中の関節が慢性的に硬くなり、朝のこわばりや痛みに直結するのです。
セルフケア|背中を動かす“目覚めのルーティン”
朝のこわばりを軽減するためには、起きる前後に軽く体を動かす習慣が有効です。
① 寝たまま深呼吸+肩甲骨ストレッチ
仰向けで手をバンザイしながら深呼吸。肋骨と背中が開いていく感覚を意識。5〜10回繰り返す。
② ゆっくり体をひねる体操
仰向けで両膝を立てた状態から、左右にパタンと倒す。腰〜背中がじんわり動いて緩みます。
ポイントは、無理なくゆっくり呼吸と一緒にです。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のアプローチ
当院では、「朝起きたときの背中のこわばり」や「日中まで続く重だるさ」に対して、関節の可動性と神経のバランスを整える施術を行っています。
◉ SCJM法で胸椎・肋椎関節の引っ掛かりを解除
SCJM法は関節運動学に基づいた手技で、背中の関節(特に胸椎と肋椎)の動きを妨げている“引っ掛かり”をやさしく解除します。
背骨が動きやすくなることで、朝のこわばりや不快感の改善を目指します。
◉ 鍼灸+ソーマダインで自律神経にも対応
背中の緊張が強いと、自律神経のバランスにも影響が出やすくなります。
当院では、鍼灸によるツボ刺激と、微弱電流治療器「ソーマダイン」を併用し、筋緊張と神経過敏の両面から整えていきます。
「背中のこわばり」は身体のサインかもしれません
朝の背中の固さや違和感は、年齢や疲れのせいだけではありません。
関節の引っ掛かり・姿勢の崩れ・呼吸の浅さなど、日常生活の中で少しずつ積み重なった“ズレ”が、睡眠中に表面化しているケースもあります。
姫路市で「朝起きると背中がつらい」「日中まで背中が重い」と感じている方は、ぜひ一度、当院で関節の動きと神経バランスを見直してみませんか?