
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
「手を床についたら手首がズキッ」「腕立て伏せができない」そんな経験ありませんか?
・床に手をつく動作がつらい
・四つ這いや赤ちゃんの抱っこで手首が痛む
・パソコン作業が続くと手首がだるくなる
このような“手首の痛み”は、つい「手首の使いすぎ」「腱鞘炎かも」と思いがちですが、実は肘や肩の動きの問題が影響しているケースも少なくありません。
“局所の痛み”の裏には、“全体の動きのアンバランス”が隠れていることが多いのです。
手首は“単独”ではなく、上肢全体の動きで支えられている
手をつくとき、体重は肩→肘→手首→指先の順にかかります。
本来であれば、それぞれの関節が少しずつ力を分担して支えるはずですが――
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肩や肩甲骨の可動域が狭い
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肘関節がうまくしならない
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姿勢の崩れで荷重バランスが偏る
このような状態では、手首にだけ過剰な負荷が集中してしまい、痛みや炎症を引き起こすのです。
また、関節の引っ掛かりや微細なロックがあると、筋肉が過緊張を起こして神経を刺激し、だるさやしびれを感じることもあります。
セルフチェック|あなたの手首の痛みは肩・肘の影響?
以下の項目に当てはまる場合、手首の負担は“連動不足”による可能性があります。
✅肩まわりが動かしにくい
✅腕を伸ばしたときに肘にツッパリを感じる
✅ 手をつく動作で、手首だけが痛い・重い
このような時は、手首だけを治そうとせず、上肢全体の調整が必要です。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のアプローチ
当院では、手首の痛みやだるさに対して、肩・肘・手首の関節連動を重視してアプローチしています
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◉ SCJM法で肩・肘・手首の“引っ掛かり”を解除
SCJM法は関節運動学に基づいた手技で、肘関節・手関節・肩関節の微細な関節のズレを調整します。
これにより、負荷のかかりすぎている手首を助けるように、他の関節が本来の動きを取り戻せるようになります。
◉ 鍼灸+ソーマダインで神経の過敏を鎮める
慢性的な手首の痛みには、筋緊張や神経過敏が関わることが多いため、鍼灸によるツボ刺激と微弱電流機器「ソーマダイン」を併用。
「手首の痛み」は腕全体の使い方から見直しましょう
「手をつくと痛い」という症状は、必ずしも手首だけの問題ではありません。
肩・肘・手首の連動、関節の動きを調整することで、負担のかかり方が変わり、自然と痛みが和らぐこともあります。
姫路市で「手首の痛みが治らない」「他の部位からの影響を見てもらいたい」という方は、ぜひ一度、一心堂にご相談ください。