姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ

「夜中に寝返りを打った瞬間に目が覚める…」そんな腰の痛みに悩んでいませんか？

・寝返りのたびに腰がズキッと痛む
・朝起きると、腰が固まって動きづらい
・寝ている間は平気でも、起き上がろうとすると痛む

このような「寝返り時の腰痛」は、日中の腰痛と違って、原因が分かりにくいことが多いです。
筋肉のコリや寝具のせいと考えられがちですが、実は骨盤と背骨の“連動の乱れ”や関節の引っ掛かりが関係しているケースもあります。

寝返りを打つ動作では、背骨（胸椎・腰椎）や骨盤、股関節が同時に動いています。
ところが――

• 骨盤や仙腸関節の動きが硬い

• 背骨（特に胸椎や腰椎）の可動性が低下している

• 股関節が硬く、体幹をひねれない

こうした状態だと、本来分散されるはずの動きの負担が一部（特に腰）に集中し、寝返りの瞬間に“引っ掛かり”や痛みが生じやすくなるのです。

このような関節の機能異常は、日中にはあまり自覚されないこともあり、夜間の痛みや朝のこわばりとして表面化しやすい傾向があります。

以下の項目に当てはまる場合、関節の引っ掛かりや連動の乱れが疑われます。

✅ 寝返りのたびに腰だけが突っ張る・痛む

✅ 寝返りがスムーズにできない

✅ 仰向けから横向きになる動作に時間がかかる

このような場合は、部分的な関節の可動性回復だけでなく、全体の動きの連動を整えることが必要です。

当院では、「寝返りがつらい」「朝起きると腰が痛い」といった夜間・早朝の症状に対して、関節機能の評価と連動改善を重視した施術を行っています。

◉ SCJM法で仙腸関節・腰椎・胸椎の“引っ掛かり”を解除

SCJM法は関節運動学に基づいた手技で、骨盤（仙腸関節）や背骨の微細な引っ掛かり・可動域のズレを穏やかに調整します。
寝返り動作に必要な“ねじれ”や“滑り”の動きを取り戻すことで、腰への局所的な負担を減らし、スムーズな動作をサポートします。

◉ 鍼灸＋ソーマダインで筋緊張と神経バランスを整える

慢性的な寝返り痛には、筋緊張や自律神経の関与もみられるため、ツボ刺激と微弱電流治療器「ソーマダイン」を併用し、体の深部から回復しやすい状態へ導きます。

寝返りが痛い、朝から腰がつらい――それは一時的な疲れではなく、体の深部で起きている関節の連動異常のサインかもしれません。
腰だけでなく、骨盤・背骨・股関節といった全体のバランスを整えることで、無理のない動きやすさを取り戻すことができます。

姫路市で「寝返りが痛い」「朝の腰痛が続く」とお悩みの方は、ぜひ一度、一心堂にご相談ください。
“夜も快適に眠れる身体”を、一緒に目指しましょう。