姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
「腰痛と言われたけど、原因がよく分からない」
「マッサージで楽になる時と、ならない時がある」
「同じ“腰痛”なのに、人によって対処が違うのはなぜ?」
こんな疑問を感じたことはありませんか?
実は、ひと口に腰痛といっても、“筋肉が原因の腰痛”と“関節が原因の腰痛”では、性質も対処法も大きく異なります。
この違いを理解していないと、
一時的に楽になっても、すぐ戻る腰痛を繰り返しやすくなります。
まず知っておきたい腰痛の2つのタイプ
腰痛は大きく分けて、
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筋肉由来の腰痛
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関節由来の腰痛
この2つに分類して考えると、状態が整理しやすくなります。
どちらが悪い・良いではなく、「今の腰痛がどちらのタイプか」 を見極めることが重要です。
筋肉由来の腰痛の特徴
① 動かすと痛いが、休むと楽になりやすい
筋肉由来の腰痛は、
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使いすぎ
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急な動作
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無理な姿勢
などで筋肉に負担がかかり起こります。
特徴としては、
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動かすと痛い
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押すと痛い場所がはっきりする
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温めると楽になる
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休むと回復しやすい
といった傾向があります。
いわゆる「筋肉痛に近い腰痛」です。
② マッサージやストレッチが効きやすい
筋肉が原因の場合は、
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マッサージ
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ストレッチ
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温熱
などで比較的変化が出やすいのも特徴です。
ただし、筋肉由来に見えても、実は関節が原因で筋肉が緊張している ケースもあるため注意が必要です。
関節由来の腰痛の特徴
① 動かさないと重く、動き始めがつらい
関節由来の腰痛では、
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朝起きたときに重い
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動き始めがつらい
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少し動くと楽になる
といった特徴がよく見られます。
これは、関節の動きが悪くなり、動かすことでようやく潤滑が戻る ためです。
② 痛む場所がはっきりしない・深い
関節由来の腰痛では、
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押してもピンポイントで痛くない
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奥のほうが重い
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日によって場所が微妙に変わる
といったことが多く見られます。
「ズーンとした重だるさ」「抜けない違和感」は、関節由来のサインであることが少なくありません。
③ 画像検査で「異常なし」と言われやすい
関節由来の腰痛は、
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レントゲン
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MRI
では異常が見つからないことが多いです。
これは、関節の“わずかな動きの悪さ(機能異常)” は画像に映りにくいためです。
見分けるための簡単な目安
以下はあくまで目安ですが、参考になります。
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休むと楽・温めると楽 → 筋肉由来の可能性
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動かないと重い・動き始めがつらい → 関節由来の可能性
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押すと痛い場所が明確 → 筋肉由来
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奥が重い・場所が曖昧 → 関節由来
ただし、実際には 筋肉と関節が同時に関与しているケース も多く、専門的な評価が必要になります。
当院での考え方と対応
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、腰痛を「とりあえず腰をほぐす」という見方はしません。
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筋肉が主因なのか
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関節の動きが原因なのか
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どの関節が、どの動きで問題を起こしているのか
を評価したうえで、施術方針を組み立てます。
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SCJM法で仙腸関節・腰椎・股関節など関節の動きを調整
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鍼灸施術で過緊張している筋肉を適切に緩める
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動作・姿勢の癖を確認し、再発しにくい状態へ導く
「筋肉だけ」「関節だけ」と決めつけないことが、慢性腰痛改善の大切なポイントです。
まとめ
同じ腰痛でも、
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筋肉が主な原因なのか
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関節の動きが主な原因なのか
によって、
必要なケアや考え方は大きく変わります。
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マッサージで良くならない
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休んでもスッキリしない
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検査では異常なし
こうした腰痛の場合は、関節由来の可能性を考えることが重要 です。
「自分の腰痛はどのタイプなのか?」それを知ることが、改善への第一歩になります。