姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
「いつも右腰だけがつらい」
「左は何ともないのに、片側だけ重だるい」
「同じ姿勢をしているのに、痛むのは決まって同じ側」
腰の不調について、このような 左右差 を感じている方は少なくありません。
実はこの左右差、単なるクセや姿勢の問題ではなく、体の使い方と関節の働き方の偏り が関係していることがあります。
腰の痛みはなぜ「片側だけ」出るのか
腰は左右対称に見えますが、実際の動きは 左右で同じように使われているわけではありません。
日常生活では、
・立ち方
・座り方
・足を組むクセ
・利き足・利き手
などにより、体の使い方に自然と偏りが生まれます。
この偏りが、関節の働き方の差=左右差につながります。
SCJM視点で見る「左右差」の正体
SCJM法では、左右差を 筋肉の硬さの差 だけで考えません。
重要なのは、
・どちら側の関節が本来の役割を果たせていないか
・どちら側で動きの支点が失われているか
という視点です。
例えば、
・片側の仙腸関節がうまく働かない
・片側の股関節の動きが制限されている
この状態では、反対側、または同側の腰が代償的に頑張らされる ことになります。
左右差があると体はどう反応するか
関節の左右差があると、
・動きがスムーズにつながらない
・体が無意識にバランスを取ろうとする
・一部に負担が集中する
という反応が起こります。
その結果、
・片側の腰だけが張る
・決まった側だけに違和感が出る
・同じ側で繰り返し不調が起こる
といった状態になりやすくなります。
なぜ左右差は「自覚しにくい」のか
左右差の厄介な点は、本人がほとんど自覚できない ことです。
・真っ直ぐ立っているつもり
・左右均等に動いている感覚
があっても、関節レベルではごくわずかな差が生じています。
この「わずかな差」が積み重なることで、腰への負担として表に出てきます。
放っておくとどうなる?
左右差を放置すると、
・体の使い方が固定される
・代償動作が定着する
・負担がかかる側が決まってくる
といった変化が起こります。
やがて、
・慢性的な片側腰痛
・動作時の不安定感
・ぎっくり腰を同じ側で繰り返す
といった形で現れることもあります。
当院での評価と対応
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、「片側だけ腰がつらい」という方に対して、
・左右の仙腸関節の働き
・股関節・胸椎の左右差
・どちら側で支点が失われているか
を丁寧に評価します。
SCJM法で、左右で偏ってしまった関節の微細な動きを整え、腰に集中している負担を分散していきます。
鍼灸を併用する理由
左右差がある状態では、負担がかかっている側の筋肉に防御反応として緊張が起こりやすくなります。
鍼灸では、
・片側に偏った筋緊張を緩和
・神経の興奮を落ち着かせる
・左右差を受け入れやすい状態をつくる
ことで、関節調整の効果を高めていきます。
【まとめ】
腰の痛みが片側だけに出るのは、
・体の使い方に左右差がある
・関節の働きに偏りがある
・腰が代償的に頑張らされている
といった背景があることが少なくありません。
「たまたま片側が痛い」ではなく、なぜその側だけに負担が集まっているのか
そこに目を向けることが、
腰の不調を繰り返さないための重要なポイントになります。