姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
ここ最近のブログでは、
・洗濯物を干すと肩が途中で止まる
・階段を降りると膝が不安になる
・物を持つと肘や腕が落ち着かない
といった、一見すると別々の部位の症状を取り上げてきました。
ですが実際には、これらの不調には共通した体の使い方の特徴 が見られることがあります。
それが、「支点がうまく使われていない状態」です。
「支点」とは何か
体を動かすとき、すべての関節が同じ役割をしているわけではありません。
・支える役割
・動きをつなぐ役割
・調整する役割
といった分担があり、この中で特に重要なのが“支点として働く関節”です。
支点が安定していれば、末端(肩・膝・腕など)は無理なく動くことができます。
支点がうまく使えないと何が起こるか
本来、支点になるべき関節が働かないと、
・別の関節が代わりに支える
・動きを止めて守ろうとする
・一部に負担が集中する
といった現象が起こります。
その結果、
肩では→ 動きの途中で止まる
膝では→ 体重を預けた瞬間に不安が出る
腕・肘では→ 支えたときに抜けそうに感じる
といった形で、場所を変えて同じ問題が表に出る ことがあります。
SCJMの視点で見る「共通構造」
SCJM法では、これらの症状を「肩が悪い」「膝が弱い」「肘を使いすぎている」とは捉えません。
・本来支点になる関節の微細な動きが妨げられている
・支点が機能しないため、末端が頑張らされている
という 構造の問題 として評価します。
このため、症状の出ている部位が違っても、評価の視点や考え方は共通しています。
なぜ病院では「異常なし」と言われやすいのか
支点の問題は、
・レントゲンでは写らない
・大きな損傷ではない
・動いた瞬間にだけ現れる
といった特徴があります。
そのため、「骨には異常がない」「年齢相応」と説明されることも少なくありません。
しかし、日常動作で感じる違和感や不安は、確かに体から出ているサインです。
当院での評価と対応
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、肩・膝・腕といった部位に関わらず、
・どこが支点として働いているか
・どこが代償しているか
・動きの切り替えがどこで乱れているか
を重視して評価します。
SCJM法で、本来支点として働くべき関節の微細な動きを整え、特定の部位に負担が集中しにくい体の状態を目指します。
必要に応じて鍼灸を併用し、防御反応や無意識の緊張を和らげていきます。
【まとめ】
肩・膝・腕の不調が続く背景には、
・支点がうまく使われていない
・動きの役割分担が崩れている
・末端の関節が頑張りすぎている
といった 共通した体の構造 が関係していることがあります。
「部位ごとの問題」として切り分けるだけでなく、体全体の使われ方 に目を向けることが、不調を繰り返さないための重要な視点になります。