姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
これまでのブログでは、
・ペットボトルのフタが開けにくい
・スマホ操作で指が引っかかる、疲れる
といった、指や手首に関係する症状を取り上げてきました。
これらは一見、「指の問題」「手首の使いすぎ」と考えられがちですが、実際の体の中では 単独で起きていることは少ない のが特徴です。
指や手首は“末端”であるという視点
指や手首は、体の中でも 末端に近い部位 です。
末端の動きは、
手関節
前腕
肘
肩
といった上流の支えがあって、はじめて安定します。
そのため、どこか一か所でも支えが崩れると、末端である指や手首に違和感が出やすくなります。
「局所だけを見ても改善しにくい」理由
指や手首に不調がある場合、
・痛い場所だけをケアする
・動かしにくい部分だけを意識する
という対応では、一時的に楽になっても同じ違和感を繰り返す ことがあります。
それは、
・支える構造が変わっていない
・負担のかかり方が変わっていない
からです。
SCJMの視点で見る共通構造
SCJM法では、
「指が悪い」
「手首を使いすぎている」
という見方はしません。
・指を動かすとき、どこが支点になっているか
・本来分担すべき関節が機能しているか
・末端に負担が集中していないか
といった 体全体の構造 を評価します。
その結果、指・手首・腕の症状が同じ考え方で説明できるケースが多くあります。
なぜ「異常なし」と言われやすいのか
指や手首の違和感は、
・画像検査で異常が出にくい
・炎症や損傷がはっきりしない
・使う瞬間にだけ出る
といった特徴があります。
そのため、
「様子を見ましょう」
「使いすぎですね」
と言われることも少なくありません。
しかし、違和感がある以上、体の使われ方に何らかの変化が起きている 可能性があります。
当院での評価と対応
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、指や手首の症状に対しても、
局所だけを見るのではなく、前腕・肘・肩との連動を含めて評価します。
SCJM法で、末端を支える関節の微細な動きを整え、指や手首が頑張りすぎなくて済む体の状態を目指します。
必要に応じて鍼灸を併用し、無意識の緊張や防御反応を和らげていきます。
【まとめ】
指・手首・腕の不調は、
・末端に負担が集中している
・支える構造がうまく機能していない
・動きの役割分担が崩れている
といった 共通した体の状態 が関係していることがあります。
症状のある場所だけに注目するのではなく、体全体の使われ方 を見直すことが、改善と再発予防につながります。