姫路市の鍼灸整骨院一心堂です。今回は、テニス肘(外側上顆炎)の症状と、その改善に有効な鍼灸施術についてお話します。鍼灸整骨院一心堂で提供している具体的な施術法で、テニス肘の痛みから解放される方法を紹介します。
テニス肘とは?
テニス肘は、肘の外側部分に痛みが生じる状態で、正式には「外側上顆炎」と呼ばれています。テニスをしている人に多くみられるため、この名前がついていますが、実際はテニスに限らず、日常生活や仕事などで手首や肘を頻繁に使う方にも発症します。
【主な症状】
①肘の外側に鋭い痛みや鈍痛が出現
②特に、手首を曲げたり、持ち上げたりする際にも痛みが生じます。
③物を握ったり、持ち上げたりする際にも痛みが生じます。
④手首や肘を動かす際に力が入りにくいことがある
⑤物をしっかり持てずに、落としてしまうこともあります。
⑥朝起きた時や長時間同じ姿勢でいた後、肘や前腕がこわばることがある。
鍼灸整骨院一心堂の施術
鍼灸整骨院一心堂では、テニス肘の症状を改善するために、鍼灸施術とSCJM法(関節運動学に基づいた手技)を行っています。
【鍼灸施術】
鍼灸施術は、身体の気血(エネルギー)の流れを整え、自然治癒力を高めることで痛みを緩和する方法です。
施術内容:
①首や背中などの圧痛硬結や、肘の痛みを引き起こす筋肉・トリガーポイントなどに対して、刺鍼します。
②肘周辺のツボに刺鍼します。
効果:
①痛みを緩和し、炎症を抑えます
②筋肉の緊張を解消します。
③定期的な施術により、症状の再発を防ぎます。
【SCJM法】
SCJM法は、関節運動学的アプローチ(AKA)から分かれた手技です。関節包内運動の異常によって生じる痛み・しびれ・可動域制限など様々な整形外科領域の症状を改善に導きます。、
施術内容:
①主に肋椎関節及び、肘にある輪状靭帯などの機能異常を正常にもどします。
②肘関節だけでなく、関連する他の関節の動きも評価します。
効果:
①肘関節の可動域が広がり、動きがスムーズになります。
②筋肉の緊張による痛みが緩和・消失します。
③根本的な原因を取り除くことで、再発防止にも繋がります。
【予防と自己管理のポイント】
テニス肘の予防と改善には、日常生活でのケアも重要です。 当院では、施術と並行して自己管理のポイントも指導しています。
姿勢と動作:デスクワークや家事など、手首や肘を頻繁に使う作業を行う際には、負担の少ない姿勢と動作を心掛けましょう。過度な負担は避け、休息を取りながら作業することが大切です。
ストレッチなど:肘周りの筋肉を柔軟に保つために、定期的なストレッチを行いましょう。簡単なストレッチや軽いエクササイズで筋力を維持し、負担を減らします。
アイシング:痛みが強い時には、アイシングを行いましょう。炎症を抑え、痛みを緩和する効果があります。ただし、長時間のアイシングは避けて下さい。
最後に、テニス肘は、日常生活に大きな影響を与える痛みや不快感を伴いますが、適切な施術と自己管理で改善が北できます。鍼灸整骨院一心堂では、一人ひとりの症状に合わせた最適な施術を提供しています。
テニス肘の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。
詳細については、鍼灸整骨院一心堂のホームページをご覧ください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。