姫路市の鍼灸整骨院一心堂です。今回は、テニス肘(外側上顆炎)の予防策と日常生活でのセルフケアについてお話します。痛みや不快感を未然に防ぎ、健康な生活を維持するために具体的な方法を知って、テニス肘から解放されましょう。
テニス肘の予防策
テニス肘の予防には、日常生活での注意も必要です。
【正しい姿勢と動作】
手首や肘を頻繁に使う作業を行う際には、正しい姿勢と動作を心掛けましょう。
デスクワーク:キーボードやマウスの位置を適切に調整し、肘が90°異常曲がらないようにする。
家事:重い物を持ち上げる際には、肘を伸ばしすぎないように注意する。
スポーツ:テニスやゴルフなどのスポーツをする際には、正しいフォームで肘への負担を減らす。
【適度な休息】
長時間同じ作業を続けることを避け、適度に休息を取りましょう。
休息の取り方:1時間に1回は休憩を取り、手首や肘を軽く動かす。
ストレッチ:休憩中に簡単なストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐす。
【筋力トレーニング】
肘周りの筋肉を強化するための軽い筋力トレーニングを行いましょう。
エクササイズ:軽いダンベルやゴムバンドを使って、手首の屈曲・伸展運動を行う。
頻度:週に2~3回無理のない範囲で続ける
日常生活でのセルフケア
テニス肘の予防と改善には、日常生活でのセルフケアも重要です。
【ストレッチ】
肘や前腕の筋肉を柔軟に保つために、定期的なストレッチを行いましょう。
手首のストレッチ:
①手のひらを上に向けて、もう一方の手で手首をゆっくりと曲げる。
②反対側も同様に行う
③各ストレッチを15秒間、2~3回繰り返す。
前腕のストレッチ:
①まっすぐに腕を伸ばし、手のひらを下に向ける。
②もう一方の手で手の甲を押し下げる。
③各ストレッチを15秒間、2~3回繰り返す。
【マッサージ】
自分で簡単にできるマッサージを取り入れて、筋肉の緊張をほぐしましょう。
前腕のマッサージ:
①前腕の外側を指先で軽く押しながらマッサージする
②痛みのある部位は優しく入念に行う
③1回5分程度でも良いので、毎日続ける
【アイシング】
痛みや炎症がある場合には、アイシングうぃ行います。
アイシングの方法:
氷をビニール袋に入れタオルで包むなどして、1日3~4回、必要に応じて痛みのある部位に10~15分間当てる
テニス肘は、日常生活に影響を与える痛みや不快感を伴いますが、適切な予防策とセルフケアで防ぐことも可能です。姫路市北条梅原町の鍼灸整骨院一心堂では、個々の症状に合わせた施術を行っています。もし、テニス肘の痛みや運動製げでお悩みでしたら、ぜひ一心堂にご相談ください。