姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「長時間のデスクワークで首や肩が重く感じる…」
デスクワークを続けていると、首や肩に不調を感じやすくなります。長時間同じ姿勢でいると血流が滞り、肩こりや首の疲れが慢性化しやすくなります。今回は、デスクワークで溜まる疲れを和らげるための「関節ケア」と「ツボ押し」の効果的な方法をご紹介します。
デスクワークによる首・肩の不調の原因
【長時間の同じ姿勢による負担】
デスクワークでパソコンを長時間見続けると、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなりやすくなります。特に、肩や首を支える筋肉が硬くなり、こりが蓄積されます。
【姿勢の悪化による筋肉の負担増加】
前かがみの姿勢や猫背で仕事をすると、首が前に突き出た姿勢になりがちです。この姿勢が続くと、首や肩の筋肉に過度な負担がかかり、不調が悪化します。
関節機能のケアで首・肩のこりを解消
「鍼灸整骨院一心堂」では、デスクワークによる首や肩の不調を軽減するために関節機能のケアを取り入れています。関節の引っ掛かりを改善し、筋肉への負担を減らすことで、首や肩のこりが解消しやすくなります。
【SCJM法による関節機能の改善】
関節運動学に基づいた手技『SCJM法』を用いて、首や肩の関節に引っ掛かりがある場合には「直接関節離解と微圧整復」により解消します。これにより、肩や首の筋肉の緊張が緩和され、血流も改善されるため、デスクワークによる不調が和らぎます。
【肋椎関節の調整で肩周りの負担を軽減】
背骨と肋骨を繋ぐ関節(肋椎関節)をスムーズに動かすことで、肩や首にかかる負担が軽減されます。関節の引っ掛かりが取れると、自然な姿勢が保ちやすくなり、首や肩の負担が減りやすくなります。
首・肩の疲れに効果的なツボ押し
首や肩の不調を和らげるためのツボ押しも効果的です。簡単にできるツボ押しで、デスクワーク中にもリフレッシュが図れます。
● 肩井(けんせい)
肩井は、首と肩の間にあるツボで、肩こりや首の疲れを和らげるのに効果的です。親指でゆっくりと押しながら円を描くように刺激すると、肩周りの緊張がほぐれ、肩こりが軽減されやすくなります。
●天柱(てんちゅう)
天柱は、首の後ろのくぼみにあるツボで、首のこりや疲労を和らげる効果があります。両手でゆっくりと押しながら深呼吸をすると、首や肩の緊張が緩み、リフレッシュできます。
デスクワーク中に取り入れるセルフケア
【定期的なストレッチでこりを予防する】
デスクワーク中は、1時間ごとに立ち上がって軽いストレッチを行いましょう。肩や首をゆっくりと回したり、肩甲骨を動かすストレッチを取り入れることで、血流が良くなり、こりが溜まりにくくなります。
【深呼吸でリラックス】
深呼吸を取り入れて、肩や首の緊張を緩めましょう。深い呼吸は副交感神経を優位にし、筋肉がリラックスしやすくなるため、デスクワーク中の疲労感が軽減されやすくなります。
まとめ
デスクワークによる首・肩の疲れは、日常的なセルフケアと関節機能の調整で軽減することができます。関節ケアとツボ押しを取り入れることで、体の負担が減り、仕事中もリフレッシュできる環境が整います。毎日の習慣として取り入れ、デスクワークの疲れを溜めにくい体を目指しましょう。
「デスクワークの肩や首の不調でお悩みの方は、姫路市の『鍼灸整骨院一心堂』にご相談ください。」