姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「最近、腰が重い感じがする…」「長時間座っていると腰が痛くなる…」
年齢を重ねるとともに訪れる更年期。この時期、ホルモンバランスの変化や加齢の影響で、腰痛を訴える方が増えてきます。しかし、適切なケアを行うことで、更年期特有の腰痛を軽減し、快適な生活を取り戻すことが可能です。
今回は、更年期の腰痛の原因と、関節機能の改善を通じた効果的なケア方法について詳しく解説します。
更年期と腰痛の関係
【ホルモンバランスの変化が及ぼす影響】
更年期にはエストロゲン(女性ホルモン)の分泌量が減少します。この変化が筋肉や関節の柔軟性に影響を及ぼし、腰に負担がかかりやすくなります。
●筋力の低下:エストロゲンの減少は筋力を弱め、腰を支える力が低下します。
●関節の硬さ:関節周りの組織が硬くなり、動きが悪くなることで腰痛を引き起こします。
【姿勢の変化】
骨盤が歪んだり、姿勢が崩れたりすると、腰への負担が増加し、痛みや違和感が生じます。
【 血流の低下】
更年期に特有の冷えや血流の滞りが腰周りの筋肉や関節に影響を与え、痛みを悪化させることがあります。
更年期の腰痛に効果的な関節ケアとは?
【 SCJM法による関節機能の改善】
姫路市の「鍼灸整骨院一心堂」では、腰痛改善のために**関節運動学に基づいた手技『SCJM法』**を用いた施術を行っています。
●関節の引っ掛かりを解消
腰や骨盤の関節にある引っ掛かり(関節機能異常)を「直接関節離解と微圧整復」で改善します。
●腰周りの動きをスムーズに
関節の可動域が広がり、腰への負担を軽減します。
●血流を促進
関節機能が整うことで、血流が良くなり、痛みの原因となる疲労物質が排出されます。
【骨盤の安定性を高める】
骨盤の関節機能を改善することで、腰への負担を軽減し、姿勢も整います。
更年期の腰痛を和らげるセルフケア
【骨盤周りのストレッチ】
骨盤や腰周りの筋肉をほぐすストレッチを日常に取り入れることで、腰痛予防が期待できます。
●骨盤回し運動
腰に手を当て、円を描くようにゆっくりと骨盤を動かします。左右10回ずつ行い、腰周りの柔軟性を高めます。
●太ももの前後ストレッチ
座った状態で片足を前に伸ばし、前屈することで太ももの筋肉をほぐします。
.【ツボ刺激で腰の負担を軽減】
●志室(ししつ)
腰の後ろ、背骨の両側にあるツボで、腰痛や疲れに効果的です。親指で軽く押して刺激します。
●腎兪(じんゆ)
腰の両側にあるツボで、血流を良くし、腰痛を和らげます。
日常生活での腰痛予防のポイント
【正しい姿勢を保つ】
●背筋を伸ばし、骨盤を正しい位置に保つよう意識しましょう。
●長時間座る場合は、腰にクッションを入れることで負担を軽減できます。
【適度な運動を続ける】
ウォーキングやヨガといった軽い運動を習慣にすることで、腰周りの筋肉が強化されます。
【体を温める】
入浴や温熱シートを使って腰周りを温めることで、血流を良くし、痛みを和らげます。
まとめ
更年期に特有の腰痛は、ホルモンバランスの変化や筋力の低下、血流の滞りが主な原因です。適切なケアと施術で腰の負担を軽減し、快適な生活を取り戻すことができます。SCJM法を用いた関節機能の改善と、セルフケアの組み合わせで効果的に腰痛を予防・改善しましょう。
「更年期の腰痛でお悩みの方は、姫路市の『鍼灸整骨院一心堂』にぜひご相談ください。」