姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「朝起きても疲れが取れていない…」「二度寝がやめられない…」「目覚めが悪くて一日中だるい…」
そんな悩みを抱えている方はいませんか?毎朝スッキリ目覚められるかどうかは、体内リズムの乱れや睡眠環境が大きく影響します。
この記事では、朝スッキリ目覚められない原因と、体のリズムを整えるための生活習慣を詳しくご紹介します。毎朝快適な目覚めを手に入れ、エネルギッシュな一日をスタートしましょう!
朝の目覚めがスッキリしない原因
【体内時計の乱れ】
人間の体は「サーカディアンリズム(概日リズム)」と呼ばれる24時間周期の体内時計によって動いています。このリズムが崩れると、寝ても疲れが取れにくくなります。
【体内時計が乱れる原因】
✅ 夜遅くまでスマホやパソコンを使う(ブルーライトがメラトニンの分泌を妨げる)
✅ 不規則な睡眠時間(寝る時間が毎日違うとリズムが崩れる)
✅ 朝日を浴びる機会が少ない(体内時計のリセットができない)
睡眠の質が低い
ただ「寝ている時間が長い」だけでは、疲れは取れません。深い眠り(ノンレム睡眠)がしっかり取れているかどうかが重要です。
’【睡眠の質を下げる要因】
✅ 寝る直前までスマホを触る
✅ 就寝前のカフェイン・アルコール摂取
✅ 寝室の温度・湿度が合っていない
✅ いびきや無呼吸症候群などの睡眠障害
自律神経の乱れ
自律神経には、「活動モード」の交感神経と、「リラックスモード」の副交感神経があります。
この切り替えがスムーズにできないと、寝つきが悪くなり、朝の目覚めもスッキリしません。
【自律神経が乱れる原因】
✅ ストレスや疲労の蓄積
✅ 運動不足
✅ 夜遅くの食事や刺激の強い飲食(辛いもの、カフェインなど)
体のリズムを整える生活習慣
【起床後すぐに朝日を浴びる】
朝の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、目覚めが良くなります。
✅ 起床後30分以内に日光を浴びる(窓際でもOK)
✅ 可能なら朝散歩を5~10分取り入れると効果UP
【光を浴びるメリット】
✅ 体内時計が整い、夜に自然と眠くなる
✅セロトニン(幸せホルモン)が分泌され、前向きな気持ちになれる
【夕方以降のカフェイン・アルコールを控える】
カフェインは、摂取してから約5~6時間は覚醒作用が続くため、午後3時以降は避けるのが理想です。
また、アルコールは一時的にリラックス効果があるものの、睡眠の質を下げるため、寝る直前の飲酒は控えましょう。
【就寝前にリラックスできる習慣をつくる】
寝る前のリラックスタイムを取り入れることで、副交感神経が優位になり、スムーズな入眠ができます。
✅ 寝る1時間前にスマホ・PCをOFFにする
✅ ぬるめ(38~40℃)のお風呂に浸かる
✅ ストレッチや深呼吸をする
✅ リラックス効果のあるツボを押す(後述)
快眠に導くセルフケア方法
【簡単ストレッチで体をほぐす】
-
肩甲骨を動かすストレッチ(肩こり解消&リラックス)
- 両手を背中の後ろで組む
- 胸を開きながら、肩甲骨を寄せる
- 10秒キープ×3回
-
背伸びストレッチ(全身の緊張をほぐす)
- 両手を上に伸ばしながら、かかとを上げる
- 5秒キープ×3回
【快眠を促すツボ押し】
- 失眠(しつみん):かかとの中央にあるツボ。押すとリラックス効果が高まり、寝つきが良くなります。
- 百会(ひゃくえ):頭頂部の中央にあるツボ。自律神経のバランスを整え、深い眠りをサポート。
→ 寝る前に3~5秒押して、ゆっくり離す動作を3回ほど繰り返しましょう。
まとめ
朝スッキリ目覚めるためには、体内リズムを整え、睡眠の質を高める習慣をつくることが重要です。
ちょっとした工夫で快適な朝を迎えられるようになるので、ぜひ試してみてください!
「睡眠の悩みを改善したい方は、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください!