
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「最近、足が疲れやすい…」「歩くと膝や腰が痛くなる…」「姿勢が悪くなってきた気がする…」
そんな悩みがある方、もしかすると「土踏まずのアーチ」が崩れているかもしれません。
足元のバランスは、体全体の健康に大きく影響を与えます。土踏まずのアーチが崩れると、膝や腰、姿勢にも負担がかかり、全身の不調を引き起こす原因に…。
そこで今回は、土踏まずのアーチの役割と全身への影響、簡単にできる改善法をご紹介します!
土踏まずのアーチとは?
土踏まずとは、足の裏にあるアーチ状の構造のことを指します。
このアーチは、歩いたり走ったりするときの衝撃を吸収し、足全体に均等に力を分散させる役割を持っています。
✅ 3つのアーチがバランスよく機能すると、足元が安定し、全身のバランスが整う!
内側縦アーチ(内側の土踏まず)
→ 衝撃を吸収し、歩行のバランスを支える
外側縦アーチ(外側の土踏まず)
→ 体重を支え、安定性を高める
横アーチ(足の指の付け根)
→ 地面を蹴り出す力をサポート
土踏まずのアーチが崩れるとどうなる?
アーチが崩れると、足元が不安定になり、体全体のバランスが乱れます。
以下のような不調を引き起こすことも…。
✅ 足が疲れやすい
アーチのクッション機能が低下し、歩くたびに足裏へ負担がかかるため、疲れやすくなります。
✅ 膝・腰の痛み
アーチが崩れると、歩く際の衝撃が膝や腰に直接伝わりやすくなり、痛みの原因になります。
✅ 外反母趾・扁平足のリスク
土踏まずが低下すると、足の指や甲に負担がかかり、足の変形を引き起こしやすくなります。
✅ 姿勢の悪化(猫背やO脚)
足元が不安定になると、無意識に体がバランスを取ろうとして、姿勢が崩れることがあります。
土踏まずのアーチを改善するためのポイント
【足のストレッチで柔軟性を高める】
足裏の筋肉をほぐし、アーチの弾力を取り戻しましょう!
✅ 足裏マッサージ
- 床に座り、片足を膝の上にのせる
- 指の腹を使って、足裏全体を軽くもみほぐす(1分間)
✅ タオルギャザー
- 床にタオルを敷き、その上に足を置く
- 足指を使ってタオルを手繰り寄せる(10回繰り返し)
【土踏まずを鍛えるトレーニング】
足のアーチを強化するには、足の筋肉をしっかり鍛えることが大切です。
✅ かかと上げ運動
- 壁に手をつき、足を肩幅に開く
- ゆっくりとかかとを上げ、5秒キープした後に下ろす(10回繰り返し)
✅ つま先歩き
- つま先立ちで歩く(30秒間×3セット)
- バランスを崩さないように意識
【正しい靴選びも重要!】
土踏まずのアーチを支えるには、靴選びが大きなポイントです。
✅ かかとがしっかりホールドされる靴を選ぶ
✅ 土踏まず部分にクッション性のあるインソールを使用する
✅ サイズが合わない靴やクッション性のない靴は避ける
→ 足に合った靴を選ぶだけで、アーチの負担を軽減できる!
【まとめ】
土踏まずのアーチを整えるためのポイント
✅ 足のストレッチで柔軟性を高める
✅ トレーニングで土踏まずの筋肉を鍛える
✅ 正しい靴選びで足の負担を軽減する
足元のバランスが整うと、全身の姿勢が改善し、疲れにくい体へと変わります!
「足の不調や姿勢の崩れが気になる方は、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にお任せください!」