
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「手足がいつも冷たい…」「靴下を履いても足先が冷える…」「体が冷えて寝つきが悪い…」
こんなお悩み、ありませんか?
冷え性の原因はいくつかありますが、その中でも 「運動不足」 は大きな要因のひとつです。筋肉の動きが少ないと血流が悪くなり、体の隅々まで温かい血液が行き渡りにくくなるため、手足が冷えやすくなります。
今回は、運動不足による冷え性のメカニズムや、改善のための簡単な運動習慣をご紹介します!
運動不足が冷え性を引き起こす理由
【筋肉量の低下】
✅ 筋肉は、「熱を生み出す工場」のような存在です。
✅ 特に 「下半身の筋肉」 は全身の約70%を占め、血流のポンプの役割を果たしています。
✅ 筋肉量が減ると、体内で生み出せる熱が少なくなり、冷えやすくなる のです。
【血流の低下】
✅ 運動不足は血流の滞りを引き起こし、末端(手足)の冷えにつながる
✅ 筋肉が動かないと、心臓のポンプ作用だけでは血液を全身に巡らせるのが難しくなる
✅ 特に 「ふくらはぎ」 は「第二の心臓」と呼ばれるほど重要な部位!
→ 下半身を動かさないと、血液が滞って冷えやすくなる!
【自律神経の乱れ】
✅ 運動不足で汗をかく機会が減ると、体温調節機能が低下する
✅ 自律神経が乱れると、血管の収縮・拡張がスムーズに行われず、冷えが悪化する
→ 「運動不足」と「冷え性」は密接に関係している!
冷え性を改善する運動習慣
【ふくらはぎを鍛える運動】
ふくらはぎは「血液を心臓へ戻すポンプ」の役割を果たすため、ここを鍛えることで血流が促進されます!
✅ かかと上げ運動
- 立った状態で、足を肩幅に開く
- ゆっくりとかかとを上げ、つま先立ちになる
- 5秒キープして、ゆっくり下ろす(10回×3セット)
→ 足元の血流が促進され、ポカポカに!
【股関節をほぐすストレッチ】
股関節は全身の血流をスムーズにするカギとなる部分。ここが固まると冷えが悪化します。
✅ 股関節回し
- 立った状態で、片足を上げる
- そのまま膝で大きく円を描くように回す(前後10回ずつ)
- 反対側も同じように行う
→ 股関節がほぐれると、下半身の血流がアップ!
【大きな筋肉を動かす「スクワット」】
スクワットは、下半身の筋肉を効率よく鍛えられる冷え性改善に最適な運動です!
✅ 簡単スクワット
- 足を肩幅に開く
- ゆっくり膝を曲げ、太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とす
- そのまま3秒キープし、ゆっくり元に戻る(10回×3セット)
→ 下半身の筋肉を動かすことで、血流が促進!
【有酸素運動で血流を改善】
運動不足の方は、軽い有酸素運動から始めるのがおすすめ!
✅ ウォーキング(1日15分~30分)
✅ 軽めのジョギング(週2回程度)
✅ 踏み台昇降運動(階段を使って2~3分間)
→ 継続することで冷え性が改善!
日常生活で冷えを防ぐ工夫
【体を温める食事を取り入れる】
✅ ショウガ・ニンニク・ネギ などの温め食材を活用
✅ 根菜類(人参・ゴボウ・かぼちゃ) を積極的に摂る
→ 食事でも体温アップを意識!
【湯船につかる習慣を】
✅ 38~40℃のぬるめのお湯に10~15分つかる
✅ 入浴後はすぐに靴下やレッグウォーマーで温かさをキープ
→ 血流が良くなり、冷え対策に効果的!
【ツボ押しで冷えを改善】
✅ 「三陰交(さんいんこう)」(内くるぶしの上約4本分の位置)
→ 冷えやむくみを改善!
✅ 「湧泉(ゆうせん)」(足裏の中央やや上)
→ 血流を促進し、全身を温める!
→ ツボを優しく5秒押して離すを3回繰り返すだけでOK!
【まとめ】
運動不足が冷えを引き起こす!改善のポイント
✅ ふくらはぎ・股関節・下半身の筋肉を動かす運動を取り入れる
✅ ウォーキングや有酸素運動で血流をスムーズに
✅ 食事や入浴で体を温める習慣をつける
✅ ツボ押しで血流を促進し、冷えを予防!
「冷え性でお悩みの方は、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください!」