
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「朝方、急にふくらはぎがつって飛び起きた…」「寝ている時に足がつって、その後もしばらく痛みが残る…」
このような経験がある方も多いのではないでしょうか?
特に40代以降になると、「最近、頻繁につるようになった」という声もよく耳にします。
そこで今回は、
「なぜ寝ている時や朝方に足がつるのか?」
「どうすれば予防できるのか?」
について、具体的な方法をお伝えします!
朝方や寝ている間に足がつる原因
【水分・ミネラル不足】
寝ている間に汗をかくと、体内の水分やミネラル(カルシウム・マグネシウム・カリウム)が不足しやすくなります。
これにより筋肉が異常収縮を起こしやすくなり、こむら返りにつながるのです。
特に
✅ 夏場に汗をかきやすい
✅ 寝る前にお酒を飲む
✅ 夜間トイレが気になり、水分を控えがち
といった方は注意が必要です。
【血流の悪化】
寝ている間は、長時間同じ姿勢が続きます。
足先に血液が巡りにくくなり、ふくらはぎの筋肉が硬くなりがちです。
特に冬場や冷房の効いた部屋で寝ている方は、冷えが加わり、さらに血流が悪くなることで足がつりやすくなります。
【筋肉疲労・運動不足】
✅ 「久しぶりに長距離を歩いた」
✅ 「立ち仕事で1日中立っていた」
✅ 「普段運動不足なのに、急に動いた」
といった後は、筋肉が疲労しやすく、夜間につりやすくなる傾向があります。
逆に、
✅ 「普段から運動不足で筋力が低下している」
という場合も、筋肉が衰え、血流が悪くなりやすいため、同じように足がつりやすくなります。
【加齢による筋力低下】
40代以降になると、筋力が低下したり、筋肉をコントロールする神経の働きも衰え始めます。
その結果、筋肉が過剰に反応しやすくなり、足がつりやすくなるのです。
寝ている間の足つりを防ぐ具体的な対策
【寝る前の水分・ミネラル補給】
✅ 寝る前にコップ1杯の水を飲む
✅ ミネラル(カルシウム、マグネシウム)を意識して摂る
例えば、牛乳・納豆・バナナ・海藻類・ナッツなどを日頃から取り入れると良いでしょう。
※ただし、冷たい水は体を冷やす原因になるため、常温か白湯がおすすめです。
【寝る前のふくらはぎストレッチ】
筋肉が硬くなっていると、つりやすくなります。
寝る前にふくらはぎをしっかり伸ばす習慣をつけるだけでも、予防効果が期待できます。
【簡単ストレッチ方法】
- 床に座り、両足を伸ばす
- タオルを足裏にかけ、両端を手で持つ
- つま先を自分側に引き寄せ、ふくらはぎが伸びるのを感じながら15秒キープ(2~3回)
無理に強く引っ張らず、痛気持ちいい程度で行ってください。
【足元を冷やさない】
✅ 靴下やレッグウォーマーを履いて就寝
✅ 湯たんぽや電気毛布で足元を温める
冷え性の方や冬場は特に重要です。
【ふくらはぎを鍛える】
ふくらはぎの筋力が落ちると、血流が悪くなり、つりやすくなります。
日中、簡単にできる運動を取り入れてみましょう。
かかと上げ運動
- 立ったまま、かかとをゆっくり上げる
- つま先立ちになったら、3秒キープ
- ゆっくり下ろす(10回×2セット)
ふくらはぎの血流を促進し、筋力アップにつながります。
鍼灸整骨院一心堂でできるサポート
「ストレッチや水分補給をしても、頻繁に足がつる…」
「足がつるだけでなく、むくみやだるさも気になる…」
そんな時は、一人ひとりの状態に合わせたケアが必要です。
当院では、以下のサポートを行っています。
ふくらはぎの筋肉の緊張を和らげる施術
血流を促進するツボへの鍼灸施術
日常でできるストレッチや運動法のアドバイス
「寝ている時に足がつって困っている」「足の不調も一緒に改善したい」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
【まとめ】
朝方や寝ている間に足がつる原因は、
✅ 水分・ミネラル不足
✅ 血流の悪化
✅ 筋肉疲労・運動不足
✅ 加齢による筋力低下
予防のために
✅ 寝る前の水分・ミネラル補給
✅ ふくらはぎストレッチ
✅ 足元の冷え対策
✅ 筋力アップ運動
を意識してみましょう。
「それでも改善しない」「足がつる回数が増えている」
そんな時は、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください!
あなたに合った改善方法をご提案いたします。