
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「冬になると手足が冷えて、しびれる感じがする…」
「足先がジンジンして感覚が鈍い…」
「手が冷たくてうまく動かない時がある…」
そんな冷えやしびれでお困りではありませんか?
寒くなると、血流が悪くなりやすく、手足の冷えやしびれを訴える方が増えます。
そこで今回は、
✅ 冷えによって手足がしびれる理由
✅ 血流を促進して改善する生活習慣
についてお伝えします!
冷えによる手足のしびれ、その原因とは?
【血行不良による神経圧迫】
寒さで血管が収縮すると、手足の末端まで血液が届きにくくなるため、
✅ 指先や足先が冷たい
✅ じんじん、ピリピリとしたしびれ
といった症状が出やすくなります。
また、血流が悪いと筋肉が硬くなり、神経を圧迫することもあります。
この場合、しびれや感覚の鈍さを伴うことも。
【長時間同じ姿勢による血流停滞】
✅ 座りっぱなしで足がむくむ
✅ パソコン作業で肩や腕がこる
こうした状態が続くと、血液が滞って末端に十分な酸素や栄養が行き渡らず、しびれを感じることがあります。
特に冬は、暖房の効いた室内でも足元が冷えやすいため注意が必要です。
【筋肉量の低下】
筋肉には、血液を心臓に押し戻すポンプ作用があります。
運動不足や加齢で筋力が落ちると、この働きが弱くなり、
✅ 足先が冷えやすい
✅ 夕方になるとしびれやむくみが強くなる
といった冷えの悪循環に陥りやすくなります。
血流を促進して冷えとしびれを改善する生活習慣
【体を温める食事を意識する】
✅ 生姜、にんにく、ねぎ、唐辛子
✅ 根菜類(大根・ごぼう・人参など)
✅ 温かい飲み物(白湯・生姜湯・ほうじ茶など)
これらは体を内側から温め、血行を促進してくれる食材です。
特に、朝食時に温かいスープや味噌汁を取り入れると、朝から血流が良くなり冷え対策につながります。
【ふくらはぎを動かす】
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、血流に関わる大切な筋肉です。
意識的に動かすことで、末端まで血液をしっかり巡らせることができます。
【簡単ふくらはぎ運動】
- 立った状態で、ゆっくりとかかとを上げ下げする
- 10回×2セットを目安に
デスクワーク中でも座ったままつま先とかかとを交互に上げ下げするだけでもOKです!
【入浴で体の芯から温める】
シャワーだけで済ませる方も多いですが、冷えやしびれを感じる方には湯船に浸かる習慣がおすすめです。
✅ 38~40℃程度のお湯に10~15分
✅ 足湯でもOK!
血行が促進され、体全体がほぐれてしびれ改善にもつながります。
【トレッチで筋肉を柔らかく】
筋肉が硬くなると血流が滞り、しびれの原因になります。
特に首・肩・足首周りをほぐすストレッチを取り入れましょう。
【足首回し】
- 椅子に座り、片足をもう一方の膝に乗せる
- 足首を手で持ち、ゆっくり10回ずつ回す
→ 足先への血流が促進されます。
【まとめ】
冷えからくる手足のしびれは、
✅ 血行不良
✅ 長時間同じ姿勢
✅ 筋力低下
が原因になることが多いです。
【今日からできる改善習慣】
✅ 温かい食事・飲み物を意識する
✅ ふくらはぎを動かす運動
✅ 毎日の入浴で体を芯から温める
✅ ストレッチで筋肉を柔らかく
これらを生活に取り入れて、血流を促進し、冷えやしびれに悩まされない体を目指しましょう。