
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「なんとなく体がだるい…」「夕方になると頭がぼーっとする…」
特に暑い日や寒い日、季節の変わり目になると、原因不明の疲れや倦怠感を感じることはありませんか?
実は、それ「隠れ脱水」が原因かもしれません!
脱水と聞くと、汗をかきやすい夏のイメージが強いですが、冬でも油断できないのが「隠れ脱水」。
気づかないうちに体内の水分が不足し、体調不良や慢性的な疲労を引き起こすことがあります。
今回は、「隠れ脱水」の原因と症状、季節ごとの水分補給のポイントを詳しく解説します!
隠れ脱水とは?気づかないうちに進行する水分不足
「脱水症状」と聞くと、喉が渇いてフラフラするイメージがありますが、隠れ脱水はもっとじわじわと進行するのが特徴です。
【隠れ脱水の主な原因】
✅ 水分補給の量が少ない(喉が渇いていなくても不足していることが多い)
✅ 汗をかかない季節でも体の水分が失われる(呼吸や尿、皮膚からの蒸発)
✅ カフェインやアルコールの摂取が多い(利尿作用で水分が失われる)
✅ 加齢による水分保持力の低下(年齢とともに体が水分を保持しにくくなる)
✅ 睡眠中に汗をかいている(寝ている間にもコップ1杯分の水分が失われる)
【隠れ脱水の症状】
✅ 朝起きても疲れが取れない
✅ 夕方になるとだるさや眠気が強くなる
✅ 肌が乾燥しやすく、唇がカサカサする
✅ 便秘がちになる(腸の水分が不足)
✅ 手足が冷えやすい(血流が悪くなる)
✅ 頭がぼーっとして集中力が続かない
これらの症状がある場合、体内の水分が不足している可能性があります。
季節ごとの水分補給のポイント
【春(気温の変化が激しい時期)】
春は、気温が安定せず、汗をかく日と寒い日が交互に訪れるため、体が水分調整をうまくできないことがあります。
✅ 朝起きたらコップ1杯の水を飲む(睡眠中の水分不足を補う)
✅ 日中はこまめに水分を摂る(1時間ごとにコップ半分の水を目安に)
✅ 花粉症の人は特に意識して水を摂る(粘膜の乾燥を防ぐ)
【夏(汗をかきやすく、脱水になりやすい時期)】
夏は発汗による水分喪失が激しく、最も脱水症状が起こりやすい季節です。
✅ 1日1.5L~2Lの水を目安に飲む(こまめに摂取)
✅ スポーツドリンクを取り入れる(大量に汗をかいた時)
✅ 冷たい飲み物は飲みすぎ注意(胃腸を冷やしすぎると逆効果)
✅ 水分と一緒にミネラルも補給(ナトリウムやカリウムが失われる)
【秋(気温が下がり、体が乾燥しやすい時期)】
秋は、涼しくなることで汗をかく機会が減るため、水分摂取を忘れがちになります。
また、乾燥が進むと体の水分が失われやすくなるため、意識的に水を摂ることが重要です。
✅ 喉が渇いていなくても、1日1.2L以上の水分を摂る
✅ 温かいお茶や白湯を活用(体を冷やさないように)
✅ 乾燥しやすい環境では加湿器を使用し、体内の水分蒸発を防ぐ
【冬(乾燥が進み、気づかないうちに水分不足に)】
冬は、汗をかかないからといって水分を摂らないと、知らぬ間に脱水状態になってしまいます。
さらに、暖房による乾燥で体の水分が奪われやすいのも要注意!
✅ 朝・昼・夜に分けてこまめに水を摂る
✅ 温かい飲み物(白湯・スープ)で水分補給
✅ お風呂上がりは水分補給を忘れずに
冬は特に血流が滞りやすいので、水分を意識して摂ることが大切です!
【まとめ】
✅ 隠れ脱水は、喉の渇きを感じる前に進行していることが多い
✅ 体内の水分不足は、疲労感・頭痛・冷え・便秘・集中力低下の原因になる
✅ 季節ごとに適した水分補給方法を取り入れることが大切
✅ 喉が渇く前にこまめな水分補給を意識する
「最近、なんだか体が重だるい…」「疲れが取れにくい…」と感じている方は、
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もし、慢性的なだるさが続いている場合は、姫路市の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください!