
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「ランチの後に急に眠くなる…」
「午後になると頭がボーっとして集中できない…」
「気がついたらデスクでウトウト…」
そんな午後の眠気に悩まされている方は多いのではないでしょうか?
午後の眠気は「仕方がないもの」と思われがちですが、実はちょっとした工夫でスッキリ解消できるんです!
本記事では、エネルギーを効率よく使い、午後の眠気を防ぐための体のリズム調整法を詳しく解説します。
なぜ午後に眠くなるのか?その原因とは
午後の眠気には、いくつかの原因があります。
【体内リズムによる自然な眠気】
人間の体には「サーカディアンリズム(体内時計)」があり、午後2時~4時頃は眠気が出やすい時間帯とされています。
これは夜の睡眠とは別に「昼の眠気」が生じるようにプログラムされているためです。
✅ 朝に太陽の光を浴びることで、体内時計をリセットし、昼間の眠気を軽減できる
【血糖値の急激な変化】
ランチ後に眠くなるのは、「血糖値の乱高下」が原因の場合もあります。
特に、糖質の多い食事(ご飯・パン・麺類・甘いもの)を摂ると、血糖値が急上昇→急降下しやすいのです。
✅ 食後の眠気を防ぐには、血糖値の上がりにくい食事を意識することが大切!
● タンパク質や食物繊維をしっかり摂る(肉・魚・豆類・野菜)
● 食事の順番を「野菜→タンパク質→炭水化物」の順にする
【酸素不足による脳の機能低下】
長時間同じ姿勢でいると、呼吸が浅くなり、脳への酸素供給が不足します。
すると、脳の働きが低下し、眠気や集中力の低下につながるのです。
✅ 深呼吸を意識し、脳に酸素をしっかり届ける
【午後のエネルギー不足】
朝食や昼食で十分な栄養が摂れていないと、午後のエネルギーが不足し、倦怠感や眠気が出やすくなります。
特に、朝食を抜くと、午後のエネルギー供給が不安定になりやすいため注意が必要です。
✅ 朝食でタンパク質や脂質をしっかり摂り、エネルギー不足を防ぐ
午後の眠気を解消するための体のリズム調整法
【太陽の光を浴びて体内時計をリセット】
✅ 朝起きたら窓を開けて日光を浴びる(5~10分)
✅ 昼休みに外を歩いて、太陽光を浴びるとより効果的!
日光を浴びることで、体内時計が整い、午後の眠気を防ぐ効果が期待できます。
【正しい食事習慣で血糖値を安定させる】
✅ 昼食の炭水化物を控えめにし、タンパク質を多めに摂る
✅ 食事の順番は「野菜→タンパク質→炭水化物」に
✅ 間食をするなら、ナッツやヨーグルトなど血糖値が急上昇しないものを選ぶ
食後の眠気を防ぐために、血糖値の急上昇を抑える食事を意識しましょう!
【午後の軽い運動でエネルギーを活性化】
デスクワークや長時間の座り姿勢が続くと、血流が滞り、眠気を感じやすくなります。
簡単なストレッチや軽い運動で血流を改善しましょう!
✅ 椅子に座ったまま「背伸び」をして深呼吸(10秒)
✅ 肩を大きく回して、肩甲骨をほぐす(前後5回ずつ)
✅ 立ち上がって、軽くスクワット(10回)
【ツボ刺激で眠気をスッキリ解消】
眠気を感じたら、ツボを刺激してスッキリさせましょう!
① 百会(ひゃくえ)
→ 頭頂部の中央にあるツボ。眠気・集中力低下に◎
両手の指で軽く押しながら、ゆっくり深呼吸(10秒×3回)
② 労宮(ろうきゅう)
→ 手のひらの中央にあるツボ。疲れを軽減し、リフレッシュできる
親指でグッと押しながら円を描くように刺激(5秒×3回)
【短時間の「仮眠」でリフレッシュ】
午後の眠気がどうしても取れない場合、10~15分の仮眠を取るのも有効です。
ただし、30分以上寝ると深い眠りに入ってしまい、逆に眠気が残るので注意!
✅ 仮眠前にカフェインを摂ると、スッキリ目覚めやすい
✅ 横になれない場合は、椅子にもたれて目を閉じるだけでもOK
【まとめ】
✅ 午後の眠気は、体内リズム・血糖値・酸素不足・エネルギー不足が原因
✅ 朝の日光浴や食事の工夫で、体のリズムを整える
✅ 軽い運動やツボ刺激で、眠気をスッキリ解消
✅ 短時間の仮眠で脳をリフレッシュするのも効果的