
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「運動した後、体が重だるくなる…」
「疲労感が抜けず、翌日もスッキリしない…」
「適度な運動をしているのに、逆に体が疲れやすい気がする…」
運動後の疲労感は、単なる筋肉疲労だけではなく、回復が追いついていない状態が原因かもしれません。
しかし、適切なケアや習慣を取り入れることで、運動後の体の重だるさを軽減し、スムーズな回復が可能です!
今回は、運動後の疲れが取れにくい原因と、疲労回復を促すセルフケア方法をご紹介します!
運動後に体が重だるくなる原因
【筋肉の疲労】
✅ 運動によって筋肉が損傷し、回復のためにエネルギーを消費する
✅ 特に普段使わない筋肉を動かすと、疲労物質が蓄積しやすい
【乳酸の蓄積】
✅ 運動中にエネルギーを作り出す過程で乳酸が発生し、一時的に筋肉の動きが鈍くなる
✅ 適切なクールダウンやストレッチを行わないと、乳酸が抜けにくくなる
【血流の滞り】
✅ 運動後、急に体を止めると血流が滞り、疲労物質が筋肉に溜まりやすい
✅ クールダウン不足や冷えによって、血流が悪化する
【睡眠不足・栄養不足】
✅ 疲労回復には、質の良い睡眠と栄養バランスが重要
✅ タンパク質やビタミンが不足すると、筋肉の修復が遅れる
疲労回復を促すセルフケア
運動後の体の重だるさを軽減するために、ストレッチやマッサージ、入浴などのケアが有効です。
【軽いストレッチで筋肉をほぐす】
✅ 運動後の筋肉の緊張を和らげ、血流を促す
おすすめストレッチ
太もも(前側)を伸ばすストレッチ
- 立ったまま片膝を曲げ、足首を手で持つ
- かかとをお尻に近づけるようにして20秒キープ
ふくらはぎのストレッチ
- 壁に手をつき、片足を後ろに伸ばす
- かかとを床につけたまま20秒キープ
肩回しストレッチ
- 両手を肩に乗せ、大きく円を描くように回す(前後10回ずつ)
→ 筋肉の緊張がほぐれ、疲労物質が流れやすくなる
【軽い有酸素運動で血流を促す
✅ 運動後すぐに座らず、軽く歩くことで血流を促進
✅ ウォーキングやゆっくりしたジョギングで、乳酸を効率よく代謝
→ クールダウンをしっかり行うことで、疲労の蓄積を防ぐ
【お風呂でリラックス&血行促進
✅ 40℃前後のぬるめのお湯に10~15分浸かると、筋肉の緊張が和らぐ
✅ 血流が良くなることで、疲労物質の排出が促される
→ 入浴後は、軽くストレッチするとさらに効果的
【ツボ押しで疲労回復をサポート】
✅ ツボを刺激することで血流が良くなり、疲労回復が早まる
足三里(あしさんり)(ひざ下・すねの外側)
→ 体のだるさや疲れを解消
湧泉(ゆうせん)(足裏の中央付近)
→ 血行促進&リフレッシュ
合谷(ごうこく)(手の親指と人差し指の間)
→ 肩こりや疲労感を和らげる
→ 痛気持ちいいくらいの強さで、1回5秒×3セット押してみましょう
日常生活でできる疲労回復の習慣
【良質な睡眠をとる】
✅ 就寝前にスマホやテレビの光を控え、深い眠りを促す
✅ 寝る前に軽いストレッチを行うと、血流が良くなり疲労回復がスムーズに
【栄養バランスの良い食事を心がける】
✅ タンパク質(肉・魚・卵・大豆製品)で筋肉の修復をサポート
✅ ビタミンB群(豚肉・玄米・バナナ)でエネルギー代謝を促進
✅ クエン酸(柑橘類・梅干し)で疲労回復を早める
【水分補給をしっかり行う】
✅ 運動後は水分をしっかり補給し、脱水を防ぐ
✅ 常温の水やスポーツドリンクを適量摂ると、体がスムーズに回復