
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「朝起きて一歩目が痛い…」
「長時間歩いたあと、かかとの辺りがズキズキする」
「立ち仕事の後、足裏がジーンと痛む」
そんな症状に心当たりはありませんか?
それ、足底筋膜炎(そくていきんまくえん)の可能性があります。
足底筋膜炎は、足の裏にある“足底筋膜”に炎症や微細な損傷が起きることで痛みが生じる状態。特に40~60代に多く、スポーツをしている方や長時間立っている方、歩き方にクセのある方にも見られます。
今回はこの足底筋膜炎について、原因・セルフケア法・施術でできることまでわかりやすくご紹介します!
足底筋膜炎ってどんな状態?
足の裏には「足底筋膜」と呼ばれる丈夫な膜状の組織があります。
この筋膜は、かかとから足指の付け根までピンと張って土踏まずを支える役割をしており、歩行や立位の衝撃を吸収しています。
この筋膜に 過剰な負荷がかかり続けると、細かな断裂や炎症が生じ、痛みが出るようになります。
足底筋膜炎の主な原因
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長時間の立ち仕事や歩きすぎ
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クッション性の少ない靴の使用
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急に運動を始めた・走りすぎた
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足のアーチが崩れている(偏平足やハイアーチ)
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体重の増加による足への負担
特に、朝一番の一歩目が痛むのが特徴的で、動き出すとやや楽になることも多いですが、慢性化すると痛みが続くようになります。
自分でできるセルフケア
【足裏のストレッチ】
足指を反らせて、足底筋膜をゆっくり伸ばすストレッチを1日2〜3回行いましょう。特に起床後がおすすめです。
【ふくらはぎの柔軟性アップ】
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)が硬いと、足底筋膜に負担がかかりやすくなります。壁を使ったアキレス腱伸ばしなども有効です。
【インソールや靴の見直し】
クッション性の高い靴や、土踏まずをサポートするアーチサポート付きのインソールを使うと、足底筋膜への負担を軽減できます。
鍼灸整骨院一心堂での施術
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、足底筋膜炎に対して以下のようなアプローチを行っています。
【 関節の動きに着目した調整】
足底だけでなく、足関節・膝・股関節・骨盤などの連動性を確認し、関節機能の異常(ロッキング)がある場合は、関節運動学に基づいた手技「SCJM法」を用いて、引っ掛かりを取り除き、スムーズな動きへ導きます。
これにより、足底にかかる負担のバランスが改善し、根本的な負担の軽減が期待できます。
【 鍼灸による血流と回復力のサポート】
痛みや炎症がある部位に対しては、鍼灸施術により血流を促進し、自然治癒力を高めるアプローチも行います。
筋膜やふくらはぎ、足裏の関連ツボを刺激することで、痛みの緩和・回復の促進が期待できます。
こんな方は早めのを!
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朝の一歩目が痛い
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片足ばかりに負担がかかる感じがする
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土踏まずがつぶれてきた感じがある
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かかと周辺に鈍い痛みが続く
→ このような症状がある方は、足底筋膜炎が進行してしまう前に、専門的なケアを受けることをおすすめします。
【まとめ】
歩くのがつらいをあきらめないで
足底筋膜炎は、放っておくと長引きやすく、歩き方のクセや体全体のバランスにも影響してきます。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、足だけを見るのではなく、体全体の使い方・関節の動き・筋肉のバランスまで丁寧に評価し、あなたに合った施術をご提案いたします。
「朝から足が痛いのは年齢のせいかな…」
「仕事中も気になってつらい…」
そんなあなたは、ぜひ一度ご相談ください。
快適に歩ける毎日を、一緒に取り戻しましょう。