
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「お風呂に入った後って、逆にだるくなる…」
「リラックスどころか、なんだか疲れてしまう」
そんな風に感じたことはありませんか?
お風呂は一日の疲れを癒す時間ですが、実は“入り方”や“体の状態”によっては、
かえってだるさや疲労感を招くこともあるんです。
今回は、そんなお風呂上がりの「だるさ」の原因と、自律神経や体温調整との関係、
そして鍼灸整骨院でできるサポートについてお伝えします。
お風呂上りにだるくなる主な原因
【体温が急激に上がりすぎている】
湯船に長く浸かると、体温が上昇し、体は熱を放出しようとします。
すると血管が拡張し、血圧が下がることで、ふらつきや倦怠感が出やすくなります。
特に熱めのお湯に長く浸かる習慣がある方は要注意。
体が「疲れた」と感じる前に、のぼせに近い状態になっているかもしれません。
【自律神経の切り替えがうまくいっていない】
お風呂は本来、副交感神経を優位にしてリラックス状態に導くもの。
でも、日中のストレスや交感神経の緊張が強い状態で入浴すると、神経の切り替えがスムーズにできないことがあります。
その結果、
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脈がドキドキしたまま
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頭がボーっとする
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めまいのような感覚がある
といった“だるさ”を感じやすくなるのです。
だるさを防ぐ入浴のコツ
●温度は「38~40℃のぬるめ」で
→ 副交感神経が働きやすくなり、体への負担も少なくなります。
●入浴時間は「10〜15分」を目安に
→ 長湯しすぎると体温が過度に上がってしまい、かえって疲れやすくなります。
●就寝の1〜2時間前の入浴が理想
→ 深部体温が下がるタイミングで眠気が促され、快眠にもつながります。
鍼灸整骨院一心堂でのサポート
「お風呂でリラックスできない」
「自律神経が乱れている気がする」
そんな方には、当院の施術で体の内側から整えるケアをおすすめしています。
【鍼灸で自律神経のバランスを整える】
ツボを通じて神経系や血流にアプローチし、交感神経と副交感神経のバランスを調整。
特に以下のようなツボを状況に応じて使用します:
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【百会】頭のてっぺん → リラックス・自律神経調整
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【内関】手首の内側 → めまい・動悸・胃の不快感に
【関節機能の改善で体のこわばりをゆるめる】
ストレスや冷えで体がこわばっていると、入浴してもリラックスしにくい状態が続きます。
当院では「SCJM法」を用いて、関節の引っ掛かり(関節機能異常)を丁寧に調整。
体の中心から緊張をほどき、呼吸が深くしやすい体へと導きます。
【まとめ】
“だるさ”の正体は、体の声かもしれません
お風呂で「はぁ~気持ちいい」となれるのが理想ですが、
「入浴後にどっと疲れる」「動きたくないほどだるい」
そんなときは、体のバランスが崩れているサインかもしれません。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
体と心のバランスを整えながら、日常の不調を根本から改善するお手伝いをしています。
お風呂のあとに「しんどいな…」と感じる方は、ぜひお気軽にご相談ください。