
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「なんとなく一日中だるい」
「深呼吸したつもりでも、空気が入ってこない気がする…」
そんなお悩みはありませんか?
実はこれ、呼吸が浅くなっていることが原因かもしれません。
そしてその呼吸の浅さには、姿勢や日常のクセが大きく関わっているんです。
この記事では、呼吸と体調の関係、浅くなる原因、そして体を整える方法についてわかりやすくお伝えします。
呼吸が浅くなると、なぜ疲れやすくなるの?
呼吸は「酸素を取り込んで二酸化炭素を出す」という、とても大事な働きをしています。
酸素がしっかり取り込まれていれば、体はエネルギーを効率よく使えます。
ところが、浅い呼吸が続くと…
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酸素の取り込みが少なくなる
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脳や筋肉への酸素供給が不足する
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自律神経が乱れ、眠りが浅くなる
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結果、疲れやすい・だるい・集中力が続かないという不調に繋がってしまいます。
「ちゃんと寝ているのに疲れが取れない」という方、もしかしたら**“呼吸の質”が落ちている**のかもしれません。
呼吸が浅くなる原因とは?
【猫背などの姿勢の崩れ】
猫背や前かがみの姿勢になると、胸郭(肋骨周り)が縮こまりやすくなります。
この状態では肺がしっかり膨らまず、呼吸が浅くなるのは当然です。
特にこんな習慣がある方は要注意:
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長時間のデスクワーク
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スマホを見る時間が長い
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ソファーに沈み込むように座る
【ストレスによる呼吸の乱れ】
精神的ストレスがあると、無意識のうちに呼吸が浅く・速くなりがちです。
これは交感神経(活動モード)が優位になるためで、体が常に緊張した状態になり、疲れやすくなってしまいます。
呼吸を整えるためにできること
● 胸郭の動きを良くするストレッチ
①両手を胸の高さに広げて、肩甲骨を寄せるように意識
②ゆっくり大きく息を吸いながら、胸を開く
③吐きながらリラックス(1日3回でもOK)
胸郭が柔らかくなると、呼吸がしやすくなり、全身に酸素が行き渡る感覚が出てきます。
●座り方・立ち方を見直す
①骨盤を立てて座る
②頭を背骨の上に乗せるイメージ
③長時間の同じ姿勢は避けて、30分に一度は軽く動く
鍼灸整骨院一心堂でできるケア
「姿勢も気をつけてるけど、なかなか良くならない…」
「呼吸の浅さや疲れが慢性化している」
そんな方には、当院での体の根本を整えるケアをおすすめします。
【関節機能の改善で呼吸しやすい体に】
当院では、SCJM法(関節運動学に基づいた手技)を用いて、
呼吸に関わる肋椎関節や背骨の引っ掛かり(関節機能異常)を調整。
関節の動きがスムーズになることで、胸郭の柔軟性が戻り、呼吸が自然と深くなっていきます。
【ツボ刺激で自律神経にもアプローチ】
鍼灸では、「呼吸の調整」や「リラックス」に関わるツボに刺激を加えることで、
副交感神経の働きを促し、緊張した心身をゆるめます。
たとえば…
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【膻中(だんちゅう)】…胸の中央にあり、呼吸・気の巡りに関わる
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【神門(しんもん)】…手首にあり、ストレスの緩和や不安感にも効果
まとめ
呼吸が浅いと感じる方へ。
それは、体が「もっと楽にしてあげて」と伝えているサインかもしれません。
日常の姿勢や呼吸を見直すだけでも、体調は大きく変わります。
さらに、専門的な施術で体を整えることで、呼吸も、疲れやすさも、改善の方向へ向かいます。
「呼吸が浅くて疲れやすい…」そんな方は
姫路市の鍼灸整骨院一心堂までお気軽にご相談ください。
あなたの体が、本来のリズムを取り戻せるようサポートいたします!